屋久島を知り尽くした現地ガイドブログ

ゴールデンウィークの淀川登山口最新情報です!

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こんにちは!屋久島パーソナルエコツアーの青山です。
屋久島にもゴールデンウィークがやってきて、島内もレンタカーがたくさん道路を走り旅行者の方で賑わってきています。
今日(4月30日)淀川登山口まで行ってきましたので、淀川登山口の最新情報をお伝えしたいと思います。
ゴールデンウィークに縦走をされる方などは、気温や日の出の時間を参考にして下さい。

 
まず淀川登山口の混雑状況ですが、今日は朝5時20分の時点で登山口前の駐車場は一杯でした。
すでに何台かは写真のように路上駐車して車をとめているような状況でした。
さすが、ゴールデンウィークといった感じですね…。
淀川登山口は駐車場が狭いために、シーズン中は駐車場にとめるのが難しいです。
少し歩くことになりますが、他の車の通行に支障がないような所で路上駐車をするようにして下さい。

 

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次に気温ですが淀川登山口は標高1370mの場所にあるので、里とは気温がまったく違います。
朝の気温ですが、淀川登山口では気温が7℃でした。
里では朝の気温が15℃でしたので、大体8℃ぐらいの気温差があることになります。
縦走や日帰りで野黒味岳、宮之浦岳登山をする場合は、まだまだ防寒対策が必須といえますね!
僕は朝長袖tシャツとレインウェアを着ていましたがけっこう寒く感じましたね…。
フリースかダウンジャケットが欲しいな…と思えるような気温でした。

縄文杉付近の標高も大体約1300mぐらいですので、高塚小屋での宿泊を考えている方も淀川登山口の気温が参考になります。
5月とはいえ、ゴールデンウィーク中は朝と晩は10℃以下まで気温が冷え込むと考えて下さい。
山小屋やテント泊をされる場合は、薄手のダウンジャケット、フリース、帽子、手袋の他に、念のためほっかいろを持っておくことをオススメします!

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現在屋久島の日の出の時間は5時35分になります。
ですので、朝の5時30分ごろになるともうヘッドライトがなくても行動ができるぐらいに明るかったです。
写真は5時50分ごろに撮影したもので、もう大分明るいですね。

 

久しぶりに淀川登山口から淀川小屋までの森を歩きましたが、やっぱりこのルートの森の雰囲気は大好きです!
ぜひこれから来られる方は、途中で少し立ち止まって森の中でゆっくり深呼吸してみて下さい。
特に朝の空気は最高に気持ちいいですよ♪

 
最後に今日の情報をまとめて載せておきますね。

 
4月30日 淀川登山口情報

標高 1370m

気温  7℃(AM 5時30分)  里との気温差 約8℃

日の出の時刻  5時35分

日の入の時刻  18時54分

 

 

青山直樹

 

4月下旬の縄文杉トレッキングの服装

4月16、17日にかけて縄文杉1泊2日キャンプツアーに行ってきました。
ちょうどお天気も崩れることなく、昼間はポカポカとした日差しを浴びながらゆっくりとトレッキングをすることができました。

これからGWにかけて屋久島に訪れる方も多いと思いますので、4月下旬の縄文杉登山をする際の服装についてご案内したいと思います。

 

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4月下旬の屋久島は、人里では大体気温が20℃ぐらいで天気の良い日には23~25℃程度になります。
温かい日になるともう半袖で過ごしている人も見かけます(笑)
ただし、登山をされる場合は標高によって気温が違ってきますので注意して下さい。
縄文杉ルートは標高600m~1300m付近を歩きますので、人里と比べると約6~9℃ほどの気温差があります。
4月下旬の昼間の平均気温は大体13℃程度です。

トレッキング中は体を動かして暑くなるので、長袖シャツでちょうどいい温かさになります。
風などが吹いて寒く感じる場合には、レインウェアや防風用のアウターを1枚着ると風が防げて快適です。
休憩中に体が冷えるのを防ぐために、さらに薄手のフリースが1枚あるといいですね。
手袋も忘れずに持って行くようにしましょう!

 

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17日の朝の縄文杉さん。
朝見る縄文杉は前日とはまた違った神聖な空気に包まれていました。
縄文杉が生きている原始の森で過ごす朝の時間はキャンプならではの醍醐味ですね。
夜明けと共にヤマガラやミソサザイなどの鳥たちが元気に鳴きはじめるのを聞いたりしてると、森全体が朝が来たのを喜んでいるように感じます…。

日帰りではなく山で1泊する場合には、薄手のダウンも準備しておきましょう。
4月下旬~5月上旬でも夜と朝方は、昼間と比べて気温差が激しいのでかなり寒く感じます。

 

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トロッコ道の終点付近から望む山肌の山桜と新緑が絶景でした~。
いま縄文杉ルート沿いには、サクラツツジ、クロバイ、シキミ、アセビ、ヒサカキ、ヒメヒサカキ…など様々な花が咲いています。
色んな花を見ながら森歩きするのも楽しいですね!

4月下旬~5月上旬は比較的涼しくてトレッキングがしやすいですので、服装に気をつけて屋久島の森を思う存分味わって下さい!

 

4月下旬の縄文杉トレッキングの服装まとめ
上:長袖シャツ+薄手のフリース+レインウェア ※寒さに応じて調整
下:速乾性のあるジャージorトレッキングパンツ
その他:帽子、手袋、厚手の靴下、薄手のダウンジャケット(泊りの場合)

 

 

服装についてはこちらのページにも情報をのせています。
http://www.relaxin-yaku.com/sikinokiontohukusou.html

 

 

青山直樹

 

 

 

 

 

 

 

4月に里で咲いている屋久島の植物

カテゴリー別 屋久島の花, 植物公開日時

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屋久島で1番大きな町の宮之浦にある火之上山緑地公園です。
夏には屋久島最大のお祭り、「屋久島ご深山祭り」が開催され多くの人で賑わう場所でもあります。
家のすぐ近くにある公園なので、ちょっと気分転換をしたい時やPC作業で疲れた時によく散歩をしにきます。
リフレッシュのついでにどんな花が咲いているのかもちょっと観察してきました。

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トベラ  とべら科  花期  3~5月

白いトベラの花がたくさん咲いていました。
本来は海岸の崖地などに生育する常緑低木ですが、潮風や乾燥に強いことから街路樹や公園にもよく植栽されています。
屋久島でもよく道路沿いで見かけますね。
節分の時に鬼よけとしてこのトベラの枝葉を扉にはさんで利用したので、「扉の木」となり、トベラという名前になりました。
花は芳香がありますが、葉っぱの臭いがけっこう強烈です…。
葉っぱをちぎって臭いを嗅いだりするのはあまりオススメできない植物です(笑)

 

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シャリンバイ  ばら科  3~5月
こちらのシャリンバイも白い花が目立っていましたね。
トベラと同じく海岸近くに生える常緑低木ですが、大気汚染や潮風に強いので街路樹や公園にもよく使われます。
葉が車輪のようについて、花が梅の花に似ていることが名前の由来です。和名は「車輪梅」。
庭木として栽培されるほかに、樹皮は奄美特産の大島袖の染料になります。
屋久島では方言名で「ヘコハチ」と呼ばれます。

 

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ハマヒルガオ  ひるがお科  花期 3~5月

公園の芝に埋もれるようにハマヒルガオの花が咲いていました。
海岸の砂地に生えるつる性の多年草です。
日本では北海道~南西諸島、その他にもアジア、ヨーロッパ、太平洋諸島オーストラリア、アメリカ太平洋海岸にも分布しています。
調べてみると分布の範囲がものすごく広くてびっくりしました!
花は4~5㎝ぐらいで葉も2~2.5㎝ほどしかない小さな植物ですが、生命力と繁殖力が強いんでしょうね~。
淡い紅紫色の花の色がすごく優しい雰囲気で見てるとホッとします。

 

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いや~、やっぱり里のほうも色んな個性的な花が咲いていて面白いですね。
火之上山緑地公園は綺麗に整備もされているうえに砂浜と屋久島の山が一望できます。
特にここから見れる夕方の風景はけっこうお気に入りです。
疲れた目のリフレッシュにはもってこいの場所ですね(笑)
観光スポットという感じの場所ではないですが、時間があれば散歩がてらにちょっと寄ってみて散歩なんかをするのも良いかもしれないですよ~。

 

青山直樹

 

 

屋久島TV 「縄文杉ひとりじめキャンプ」

屋久島パーソナルエコツアーが催行する「縄文杉ひとりじめキャンプ」の動画です。
日帰りで歩く縄文杉ツアーですと、
往復22キロで所要時間が10時間かかるコースでかなりあわただしくハードなコースになります。

縄文杉から歩いて約10分ぐらい歩いたところに、去年新しくできた新高塚小屋があります。
その小屋に1泊することによって(満員で泊まれない場合はその近くでテントを張ってキャンプ)
かなりな時間の余裕ができます。

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ほとんど人のいない静かなトロッコ道を約8キロ、テクテク歩いていきます。
ヤマガラやミソサザイやウグイスなどのさえずりを聞きながらゆっくり歩いていきましょう!
途中に沢が何か所もあり、休憩も多くとりながら歩いていきます。

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荒川登山口が標高600mで、このトロッコ道終点のところで標高が900mになります。
トロッコ道を約8キロで標高差が300m歩いたことになります。
歩いていてあまり感じないですがジワーっと登りになっているんですね!

今現在もこのトロッコ道は使ってまして、たまにトロッコが通ります。
緩やかに下りになっていますので、帰りはエンジンをかけずにブレーキだけで下っていけるんですね

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トロッコ道が終わると大株歩道という山道になります。
このように根っこが露出した道が多いので足元注意で歩いてください。

縄文杉は標高1300m付近にありますので標高差は約400m、距離が約3キロの行程になります。
昼ごはんもゆっくり食べますので、およそ3~4時間ぐらいかけてゆっくり登っていきます。

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推定樹齢四千年ぐらい? 誰にもわかりません(笑
胸高周囲16.4m 直径5.1m 圧倒的に日本一大きい杉です。

15時を過ぎると、日帰りで行く方たちはもういませんので、
静寂した縄文杉の森をじっくり堪能することができます。

また、次の日の朝は、神聖な朝の空気の中、
静かな森にたたずむ縄文杉が何とも神々しく感じられます。

 

 

 

 

 

2014年 縄文杉・荒川登山バス情報

カテゴリー別 Weblog公開日時

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屋久島も4月に入り、あともう約2週間ほどでGWを迎えます。
いよいよ屋久島に本格的なオンシーズンがやってきますね。
GWになると縄文杉は混雑が激しく、ピーク時には一日で約1000人もの登山者が訪れるほどになります。
縄文杉を目指す場合は多くの登山者が荒川登山口からトレッキングをスタートしますが、
数年前から環境負荷の軽減と混雑緩和のため一般車両の乗り入れ(3月1日~11月3日)を規制しています。
荒川登山口までは屋久杉自然館からこちらのシャトルバス、もしくはタクシーを利用して向かうことになります。
今年はバスの時間と4月から消費税の関係で料金が若干変更になりましたので注意して下さい。
2014年4月からの荒川登山口シャトルバスの情報を下記に掲載しておきます。

屋久杉自然館発(荒川登山口行き) 所要時間 約35分
5:00
5:20
5:30
5:40
6:00(6月は運休)
13:00

昨年度までは4;40分が始発でしたが、今年からは始発が5:00になりました。
バスは20分間隔での運行になっています。

 

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荒川登山口から屋久杉自然館へのバス時刻は写真と以下の通りです。

荒川登山口発(屋久杉自然館行き)
7:00
14:00
15:00
16:00
16:30
17:00
17:30
18:00
18:30(7月20日~8月31日のみ)

帰りのシャトルバスの時間の関係で、日帰り縄文杉に行かれる方は縄文杉を1時までに引き返さなければいけません。
時間をしっかりと確認して安全なトレッキングが出来るように気をつけて下さいね。
暗くなった森は本当に真っ暗で何も見えません…!
もしもの時のために装備を整えて、ヘッドライトや非常食などは持って行くようにしましょう。

 

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料金は4月から片道850円→870円に変更となりました。
バスチケットを買い忘れた場合も当日の朝手に入れることはできますが、GWやシーズン中はかなり混雑するので事前購入するようにして下さい。
バスチケットは港や空港などの観光案内所をはじめ、土産物売り場、宿泊施設、登山用品レンタルショップなどでも扱っているお店があります。

 

 

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縄文杉は往復22キロのかなり長距離なハードコースです。
くれぐれも体調管理に気をつけて安全に登山できるように心がけましょう!

 

 

 

青山直樹

 

屋久島エコツアー!もっと深い森の中へ

屋久島の西部地域にある照葉樹林・ガジュマル巨木の森ツアーの動画です。
3~4月は常緑樹の新緑がとてもきれいな時期です。
このエコツアーは川沿いを下って歩き、その川の水が海に流れるところまで歩いていきます。
途中にガジュマルの巨木やアコウの巨木など亜熱帯系の植物も多く見られる森です。

4月上旬はサクラツツジが満開でとてもきれいな時期です。
森の中を歩いていると、ひそやかに桜ツツジが咲いていて心を打たれます。

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この日は、15年ぶりに屋久島を訪れた友人〇さん、Kちゃん、やっち~と
「照葉樹林・ガジュマルの巨木ツアー」に行ってきました。
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屋久島をイメージすると屋久杉とか苔を思い出しますが、「ここもまた屋久島なのか!」といった感じの森です
ガジュマルの大きさに圧倒されますね!
だらーんと垂れているのが「気根」と言って、空気中で水分を得ている根っこになります。
この気根が地中に達すると幹になっていきます。
またほかの木にもその気根がからみつき、絞め殺し木としても有名です。
ガジュマルの気を切ってみると、たいていはほかの気が入っています。
ですから、切っても年輪はわからないんです。
このガジュマルの巨木もひょっとしたら、千年ぐらいたっているかもしれませんね。。。(だれにもわからない。。)

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世界自然遺産にも入っているこの照葉樹林。カシやシイの木が多い常緑樹の森です。

常緑樹は年中葉っぱがつきっぱなしですので、(長いものでは7,8年葉がつきっぱなしの植物もあります。)
葉が焼けないように、葉の表面がキラキラ光っていて太陽の光を反射させる能力を持っています。
ですから、常緑の森を遠くから見るとキラキラ光って見えるので、照葉樹林と言います。

。(。)
屋久島の西部にあるこの森は、アジアでも最大級の森とも言われています。
屋久島でも唯一、海岸線沿いから頂上までの垂直分布が残っているエリアなんです。

う~ん、新緑がきれいなこの時期が催行ですね!!
照葉樹林・ガジュマル巨木ツアーのページはこちら
http://www.relaxin-yaku.com/hikyou-gajumaru.html

 

青木高志

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

飛竜落としの滝が大迫力でした!

カテゴリー別 , 白谷雲水峡公開日時

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今日(4月14日)の朝の白谷雲水峡入口の様子です。
昨日から強い雨が降り続き、午前中も雨が降っていたため白谷雲水狭は増水してました。
屋久島は花崗岩でできた巨石の島なので、雨がふると一気に水が流れていきます。
普段は穏やかで綺麗やなぁ~と思っていた川が増水するとまったく違う顔になります。
ゴーゴーとものすごい音がして流れている川をみると、自然の怖ろしさとパワーの凄さをを実感しますね…。

 

 

 

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特に白谷雲水峡のコースは沢を何本も渡るので、増水すると大きな影響が出ます。
大雨が降ると写真のように数か所に立入り禁止のロープと注意を促す看板が張られます。

水の力は本当にものすごいので増水した川を無理に渡ったり、興味本位でロープを越えて見に行ったり…などの無茶は絶対にしないで下さいね。

 

 

 

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今日の午前中は沢を渡らない弥生杉コースのみ通ることができました。
写真では赤色で表示されている右側のコースですね。
その他のコースの入り口には先ほどの立ち入り禁止のロープが張られていました。
本当は先まで行きたかったのですが、仕方ないですね…。
ただ、こんな大雨の日だからこそ見れたものがありました!

 

 

 

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白谷雲水峡の入口からしばらく歩いた所にこの飛竜おとしという滝があります。
落差が約40mで普段でも迫力のある姿を見せてくれるのですが、大雨の時にはその迫力が数倍増しになります!
ちなみにこちらの写真は通常時の飛竜おとしの滝です。

 

 

 

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そしてこちらが今日の飛竜おとしの写真です。
同じ滝とは思えないですよね…。
普段は見えている岩などまったく見えません。
滝の正面に行くと水しぶきがものすごくて目も半開きの状態になってしまいます(笑)

 

屋久島で雨が降るとこのように滝の迫力が増しますので、雨が降っている日や降った次の日は島周遊で滝巡りするのがオススメです!
雨の日にしか見れないような大迫力の滝を見ることができますよ。

 

最後に、飛竜おとしの動画も撮影したのでぜひご覧下さい。

 

 

 

青山直樹

太鼓岩からの山桜と白谷雲水峡に咲いていた花

カテゴリー別 太鼓岩, 植物公開日時

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今年の4月7日に撮影した太鼓岩からの風景です。
毎年3月下旬~4月上旬までは山桜が咲きはじめ、白谷雲水峡の太鼓岩から眺める山桜の風景を楽しむことができます。
まるで桃源郷のような景観でまさしく絶景といえます!
普段でも素晴らしい景色を見せてくれますが、この山桜の時期が太鼓岩は年間の中でもベストシーズンといえますね。
この日は山桜を見るために太鼓岩まで行ってきたのですが、期待していた景色がみれて大満足でした♪

 

 

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山桜はもちろん素晴らしいのですが、この他にも色んな花が白谷雲水峡では咲いていました。

ミヤマシキミ (ミカン科) 花期 4~5月

山地に生える高さ1m前後の常緑低木。屋久島では標高500m以上で見られます。
細長い葉は厚く光沢があり、枝元に輪生する。
春になると枝先に多数の白い花をつける。
秋には真っ赤な実が枝先にまとまってつくのでよく目立つ。
和名の由来はシキミに似ていて、深山(みやま)に生えていることから「ミヤマシキミ」と付けられました。

 

 

 

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ただし、シキミに似ているのは葉っぱがやや似ているからだということらしいです。
実や花はまったく似ておらず、植物の分類でもシキミはシキミ科(以前はモクレン科)、ミヤマシキミはミカン科に分類されています。
写真はシキミの花ですが確かにまったく違いますね。
いま白谷雲水峡ではこのシキミも花をつけていたので、比べてみるのも面白いかもしれないですよ。

 

 

 

 

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イスノキ  (マンサク科) 花期  3月~5月

白谷雲水峡の入口付近で真っ赤なものが目に入ったので、撮影してみるとイスノキの花でした。
高さ20mほどにもなる常緑高木。関東以西に分布し、本州では低地の森林でよく見られます。
イスノキの木材は日本の中でも最も重い木材とされ、乾燥させると非常に硬く丈夫にな材となります。
用途としては家具、建築、器具、楽器などのほかに木刀や杖の材料としても使われいたようです。
葉や枝に虫コブができやすく、大きくなった虫コブが木質化すると笛のような音が鳴るので「ヒョンノキ」ともいいます。

 

今回紹介した花は白谷で見かけたもの中心でしたが、今は里のほうでも数えきれないほど色んな花が咲いています。
今度はそんな屋久島の里で咲いている花も紹介していきたいですね。

 

青山直樹

 

 

 

屋久島TVを開設しました!

Yakushima-TVを開設しました~!!!
屋久島の様々な自然を映像や写真でお届けします。
また自然音もかなり気合をいれて録音していますので是非聞いてみてください。

Yakushima-TVのYouTubuはこちらになります。

そしてこの中に、「チャンネル登録」というボタンがありますので、
チャンネル登録をよろしくお願いいたします。

緑のコントラスト。松峯大橋からの景色。

カテゴリー別 屋久島の森, 植物公開日時

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つい先日行った安房の松峯大橋からの景色です。
松峯大橋は安房川に架かる橋で水面からの高さが約80mほどもあります。
夏はこの橋からたくさんの安房川でカヤックを楽しむ人々の姿を見る事ができます。
橋からは川、海、森、山を見ることができて展望がとてもいいので、機会があれば寄ってみて下さい!
あ、でも高い所が苦手な人はかなり怖いかもしれないです…(笑)

今の時期は特に山の新緑がとても綺麗でオススメですよ~
写真は橋から海側を見た風景です。

 

 

 

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こちらは橋から山側を見た風景です。
この高さから撮った写真でも川の中の石がはっきりと見えるのは驚きです…。
屋久島の川の透明度は本当にすごいです。

森も木々の新緑に彩られています!
同じ緑でも深くて濃いものから新緑の鮮やかなものなど色んな緑があっていいですね~。
こんな色とりどりの緑のコントラストが見れるも今の時期ならではといえますね!
それと、いま屋久島の照葉樹林の山肌を見ると所々に白い部分があるのが目立ちます。
写真でもポツポツと森の中に見られるのが分かりますか??

 

 

 

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その白いものの正体が、こちらのクロバイの花になります。
クロバイ(ハイノキ科)  山地に生える高さ10mほどの常緑高木です。
樹皮が黒っぽいのと、この木の枝葉を焼いて染め物に使う灰を作って利用していたのでクロバイ(黒灰)という名前が付けられました。
じつはひとつひとつの花は1㎝ほどでとても小さいのですが、密集して咲くので木全体が白っぽく見えます。

クロバイの花が咲くと本格的な春がきたな~という感じがしますね。
今の時期は里からも見える山肌にもたくさんのクロバイの姿を見ることができるので、ぜひちょっと山に目をやって探してみて下さい。

 

 

 

 

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他にもこんな花が咲いていました。
スダジイ(ブナ科) 別名はイタジイ。
屋久島の照葉樹林帯を構成する代表的な高木。
ぶな科の仲間なので、秋になるとドングリの実をつけます。
特にこのスダジイの実はアクが少なくて食べやすい部類に入るので、古くから食用とされてきました。
縄文遺跡からもスダジイの果実の遺体が出土しているようです。

 

4月に入って屋久島はこれから花の季節になりますね。
太鼓岩の山桜もいま見ごろを迎えています!
またブログを通して色々と季節の情報をお伝えしたいと思います。

 

青山直樹

 

 

 

 

 

 

 

 

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