屋久島を知り尽くした現地ガイドブログ

光が綺麗な一日でした!太鼓岩ツアーレポート

カテゴリー別 ツアー公開日時

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こんにちは!久しぶりのツアーレポートです!
大阪からお越しのNさんと白谷雲水峡太鼓岩ツアーへ行ってきました。
前日まで当店の宮之浦岳縦走キャンプツアーに参加して下さったNさん。
縦走中は最高の天気で、山頂付近ではブロッケン現象まで見れたようです!

 

 

 

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この日もお天気には恵まれ、白谷雲水峡の森はとにかく綺麗でした~。
温かい日差しはぽかぽかと気持ちよく、森に差し込む光のおかげで森全体が一日中キラキラと輝いていましたね!
木漏れ日の美しさに目を奪われっぱなしで、自然とゆっくりペースのツアーになりました。
お日様の光で輝く苔むす森は忘れられないですね~。

 

 

 

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縦走の疲れもなんのその!太鼓岩にも無事到着です!
宮之浦岳や奥岳の山頂は雲にかかって見れませんでしたが、目の前の大パノラマにとても満足されていましたね!
お話を聞いてみると、最近お遍路へ行ってきたというNさん。
その練習のために、近くの山へ日頃から何度も登っておられたということでした。
縦走のあとに太鼓岩へ行けてしまうのも納得ですね!

 

 

 

 

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太鼓岩頂上での一枚(笑)
Nさん楽しんでおられますね~!!
晴れた日の太鼓岩は本当に気持ちいいですよね~。

 

 

 

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帰りの下山直前、白谷雲水峡にある飛竜おとしの滝ではこの日最後の素晴らしい景色を見せてくれました。
太陽が傾いてきて光の入り方が変わり、行きとはまったく違った雰囲気の滝に!
水しぶきや、滝壺など色んな物が輝いていましたね~。
これには僕もNさんも思わずシャッターを切りまくりでした(笑)

 

 

 

 

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特に滝のはじまりの部分は本当に綺麗でしたね~。
最後の最後で、飛竜落としの前でゆっくりとした時間を過ごしました。
綺麗なのはもちろんなんですが、滝の前は天然クーラーにもなっていて、気持ち良さも抜群です!
暑~い夏場になると、滝の前から動きたくなくなりますよ(笑)

Nさん一日どうもありがとうございました!
縦走に引き続き、お天気に恵まれたトレッキングになりましたね~。
この後の島周遊なども楽しんでいただけましたか??
またぜひ屋久島へ遊びに来て下さいね!

 

 

青山直樹

 

 

 

 

 

 

 

森の秋が深まっています

カテゴリー別 屋久島の森公開日時

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10月22~23日にかけて、縄文杉キャンプツアーへ行ってきました。
朝焼けの縄文杉は見れませんでしたが、朝霧に包まれた縄文杉は幻想的で辺りは神秘的な空間になっていました。
縄文杉までの道を歩いていると、紅葉がはじまっていて屋久島の森に秋が訪れているのを実感しましたね。
今日のブログでは、10月下旬の縄文杉登山道の様子を紹介したいと思います。

 

 

 

 

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トロッコ道沿いにはたくさんの紅葉した落ち葉が広がっていました!
まるで絨毯のようで、普段とはまったく違う景色になっていて綺麗でしたね~。
落ちている葉は、ヤクシマオナガカエデ、ヤマザクラ…等々。
台風の影響で紅葉しきる前の葉っぱも落ちてましたが、しばらくは落ち葉の絨毯を楽しめそうです!

 

 

 

 

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トロッコ道沿いで実と一緒に赤くなりかけていたナナカマド。
10月はじめに大縦走で見た時よりも、さらに赤が深まっていました。
ナナカマドは標高600m付近から見られますが、標高が高くなればなるほど、気温が低くなるのでさらに赤く紅葉します。
本州でも真っ赤に紅葉する植物として有名ですね。

 

 

 

 

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縄文杉周辺の標高1000mを越えたあたりの森では、真っ赤に紅葉してる木も見られました。
屋久島は1年中緑色の葉っぱをつけている常緑樹が多い森で、本州のように山肌一面が真っ赤に紅葉する姿は見る事はできません。
でも個人的には、緑の中に混じって赤や黄色の紅葉した葉が混じるのもコントラストが綺麗で好きですね。
特にスギなどの巨木に着生している落葉樹が紅葉する姿は、まるでスギが紅葉しているようで見事ですよ!

 

 

 

 

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標高の高い所で真っ赤に紅葉しているのはこのコハウチワカエデ。
屋久島では特にこのコハウチワカエデの紅葉が美しいです。
いつもの登山道も、季節が変わると景色がまったく違って見えますね。
他にも黄色く黄葉したハリギリの大きな葉っぱがたくさん落ちてましたし、ツルツルとした木肌のヒメシャラも黄葉が徐々に始まっている様子でした。

 

 

これからドンドン秋が深まっていくのが楽しみですね~!
11月に秋の屋久島の森を味わいたい方は、標高1000m以上の高い森を歩く「天文の森」や「淀川トレッキング」のツアーがオススメです。
ぜひ屋久島の森の秋を感じてみて下さい。
また紅葉の良い時期になったらブログでも紹介しますね。

 

 

 

青山直樹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤクシマダイモンジソウ発見!

カテゴリー別 屋久島の花, 植物公開日時

こんにちは~。
台風19号が通過してから、気温がぐっと下がって屋久島もすっかり秋を感じられるようになってきました。
もう10月の後半なので、当然といえば当然なんですけど、シーズンが過ぎ去っていくのがあっという間に感じますね。
そんな秋が感じられる屋久島ですが、この前山を登っていると可愛らしい形をした秋の花を発見しました!

 

 

 

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ヤクシマダイモンジソウ  ゆきのした科  花期 9~10月
それがこちらの「ヤクシマダイモンジソウ」です。
屋久島の固有品種で、秋になると標高1000mの以上の荒川沿いなどの高所の沢沿いで花を咲かせています。
僕はこのダイモンジソウの花を見るのは去年が初めてやったんですが、この見た目のインパクトで一気に好きになってしまいました(笑)
本州~九州に分布している「ウチワダイモンジソウ(団扇ダイモンジソウ)」が矮小化したものと考えられています。
調べてみるとダイモンジソウの仲間は変異の幅が広く、地域によって差が色々とあるようですね。
淡いピンク色をしたダイモンジソウなんかもあって興味深かったです。

 

 

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名前の由来は見た目通りで、花の形が「大」の漢字に似ているから。
上側の短い花弁3枚と、下側の長い花弁2枚で見事な大の字を描いています。
一度見ると忘れられない花の形をしていますね!

 

 

 

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屋久島には「ヤクシマダイモンジソウ」ともう1種類同じく固有種の「ヒメウチワダイモンジソウ」が生育しています。
花はそっくりで見分けがつきませんが、葉の形に違いがあり、葉の基部がハート型ならヤクシマダイモンジソウ、くさび型ならヒメウチワダイモンジソウだということ。
ほとんど一緒なので、分かりづらいですね(笑)
今回見つけたのは葉の形から、ヤクシマのほうではないかなーという感じがしました。
とにかく、なかなか見れない花なのでちょうど群落をつくって咲いているところを見れてラッキーでした!
可愛らしい花に登山の疲れを癒されました~。
このダイモンジソウの花を見るのは、秋の屋久島の楽しみの一つですね。

 

 

 

青山直樹

屋久杉自然館は面白い!

カテゴリー別 Weblog公開日時

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先日、お客さんと一緒に屋久杉自然館へ立ち寄りました。
美術館などが好きというお話やったので、ここがいいのではないかな?と思って行ってみたのですがかなり満喫できて楽しかったですね!
屋久杉自然館は安房にある町立の博物館です。
屋久島の自然や屋久杉のことについて知るにはもってこいの場所で、面白い展示がたくさんあります。
興味深い資料がいくつもあるので、僕自身もたまに1人で立ち寄って勉強させてもったりとお世話になっているところです。
せっかくなので、今日のブログではこの屋久杉自然館について簡単に紹介していきますね!

 

 

 

 

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僕が屋久杉自然館で好きなところのひとつがこの床です!
館内は土足厳禁なので、靴をぬいであがるのですが床にはツガという木で作ったブロックが敷き詰められています。
これがまた歩くと気持ちいいので、僕は裸足になって館内をあるくのが好きですね(笑)
ちなみに入場料は、大人 600円 高校・大学生400円 小・中学生300円です。
受付でお願いすれば館内をガイドさんが無料で案内してくれるので、行かれた際はぜひガイドを頼んでみて下さい!
とても分かりやすく、屋久杉のことを教えてくれますよ。

 

 

 

 

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館内には平成17年(2005年)に大雪の重さで折れた縄文杉の大枝(長さ5m、重さ1.2t)も展示されています。
この枝だけで樹齢約1000年あったという話ですから、驚きですよね!
今はもう縄文杉に近づくことは出来ませんが、こちらの枝には触れる事ができます。
見ていると縄文杉の大きさを実感させられますね。

 

 

 

 

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屋久杉に関する展示もたくさんあって面白いです。
こちらは実際に切られた屋久杉の円板。
屋久杉は成長がめちゃくちゃ遅いという特徴があるのですが、この年輪を見ているとその成長の遅さがよく分かります。
とてもじゃないですが、年輪を数える気にはなれないですね(笑)

 

 

 

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人気展示の一つがこちら。
昭和31年(1955年)に屋久杉伐採のために導入された超巨大チェンソー(全長約2m、重さ約20キロ)です。
実際に持ち上げてみることも出来るのですが、その重さにはびっくりさせられます。
これで本当に屋久杉を切っていたのだと考えるとすさまじいな…と思わされます。
行った方は試しに持ち上げてみて下さいね~。

 

 

 

 

 

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写真が好きな方はぜひこちらも見てみて下さい!
毎年開催されている「あなたが選ぶ屋久島写真コンテスト」の応募作品が展示されています。
プロ、アマ、個人、団体を問わず屋久島で撮れた写真を色んな人が応募し、自然館に来た人の投票で入賞作品が決定します。
素晴らしい写真がたくさんあって、見ていて飽きないですよ!
もう今年の入賞作品は決定してますが、応募は自由なのでこれはいいぞ!という写真が撮れた方は来年のコンテストに応募してみてはいかがでしょうか??
とまぁ、今回のブログでは屋久杉自然館の様子をザッと紹介させてもらいました。
本当に一度のブログではとてもお伝えできないほど、面白い展示がたくさんあるので屋久島や屋久杉に興味のある方は立ち寄ってみて下さい!
雨の日とかでもオススメですよ!
最後に施設の情報を載せておきますね~。

 

 

開館時間 9:00~17:00(入館は16:30まで)
入館料 大人 600円 高校・大学生400円 小・中学生300円
※団体20名以上は100円割引あり
※屋久島町民は無料
休館日 毎月第一火曜日
※カメラの撮影は自由です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

白谷とヤクスギランドで見つけた植物達

カテゴリー別 屋久島の花, 植物公開日時

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昨日のブログでは、白谷雲水峡とヤクスギランドの様子について紹介させてもらいました。
台風のドタバタでしばらく家に缶詰状態やったので、久しぶりの森はめちゃくちゃ気持ち良かったです!
今日は2日間の白谷雲水峡とヤクスギランドで見つけた植物達をアップしていきますね~。

 

 

 

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ホソバハグマ  きく科  花期 9~10月

 

ヤクスギランドや白谷の渓流沿いではホソバハグマが花を咲かせていました。
白色の花びらと、花柱のピンク色が特徴的で可愛らしいですね。
標高200m以上の沢の岩上や水しぶきのかかる場所に生育しています。
このホソバハグマは屋久島の固有種なのですが、沢沿いの環境に適応するために葉っぱが細く流線型になっているのが大きな特徴。
こういった植物は「渓流沿い植物」とよばれており、水の抵抗を少なくする薄い葉っぱや、しなやかな茎と強靭な根をもつことで、増水すると水をかぶってしまうような沢沿いでも生きていけるようになっているんです。
小さくてかわいらしい見た目をしてますが、じつはたくましい植物なんですね~。

 

 

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サザンカ  つばき科  花期 10~11月

 

登山道を歩いていて白い花びらを見たらおそらくこのサザンカの花でしょう。
山野に自生する常緑の小高木で、普通は高さ5~6mといわれてますが、中にはすごく高いサザンカの木も見かけます。
サザンカと聞くと、園芸品種のピンクや赤色をした花の色を思い浮かべる方も多いかと思いますが、野生のサザンカの花は白色なんですね。
ツバキよりも一足早い晩秋から初冬にかけて花を咲かせます。
そんな寒い時期に花を咲かせるサザンカの花言葉は、「困難に打ち勝つ」「ひたむきさ」とかなり力強いです!
花の少ない今の時期に、綺麗な花を咲かせてくれるので見つけると良く目立ちますね。

 

 

 

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ヤクシマツチトリモチ  つちとりもち科  開花期 9~11月

 

変わった風貌をもつヤクシマツチトリモチが群落をつくって生えています。
初めて見る方は驚く人もいるかもしれないですね。
九州南部、屋久島に分布しており、標高1000m前後のハイノキの多い林内でよく見かけます。
葉緑素をもたない植物で、おもにハイノキ科の仲間の根に寄生して生きる寄生植物になります。
僕は初めてみた時にキノコのように思いましたが、立派な被子植物の仲間のようです。
森の中には不思議な生き物がたくさん生きてますね~。

 

以上で今回のブログを終わります!
最近山を歩いていると、シャツ一枚では肌寒く感じることが多くなってきました。
トレッキングをされる際は、薄手のフリースなどを準備して体温調節をしっかりとして下さいね。

 

 

 

青山直樹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

白谷雲水峡&ヤクスギランド最新情報(台風の影響について)

カテゴリー別 Weblog公開日時

こんにちは!
台風19号が通過する前から通行止めになっていた西部林道(県道上屋久永田線)が、
昨日(平成26年10月17日)やっと通行規制が解除されて通れるようになりました。
今回は18号、19号と間をあけずに二つの台風がやってきたので、影響も大きかったのではないかな?と思います。
台風が通過してからすぐに、ちょうど白谷雲水峡とヤクスギランドへと仕事で行ってきたので森の様子や台風の影響について最新情報をお知らせしたいと思います。

 

 

 

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まずは白谷雲水峡について。
現在、白谷雲水峡では台風による倒木などによって通行が不可能になっているコースはありません。
ただこれはヤクスギランドも一緒ですが、折れた倒木や写真のように根っこから倒れている木がたくさんありました。
森の中も心なしか所々が以前より明るくなったような気がします。
通行には支障がありませんが、台風の影響で落ちた葉っぱや小枝が登山道に多いので、登山をされる際は足元に注意して下さいね!

 

 

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そして、白谷雲水峡で目立って変わったのはこちらの景観かもしれないです。
「苔むす森」と呼ばれているエリアの正面に、切株に着生していたヤマグルマが倒れていました。

 

 

 

 

 

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こちらの横になっているのが、その倒木です。
ここはよくガイドブックに載ったり、ポストカードになったりしている場所ですが少し景観が変わりました。
写真とかで見たことがある方は少し違うので、行ってみると「あれ?」となるかもしれないです。
またこの倒木もさらに苔むしてきて、徐々に緑に染まっていくんですかね?
光の入り方も変わったりすると思うので、変化を楽しみたいと思います!

 

 

 

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一方ヤクスギランドでは、倒木の影響で通行不能になっている箇所がいくつかあります。
こちらは、ヤクスギランドにあるコースの全体図です。
赤く×印がついている所が倒木により歩道が破損して通れなくなっている場所になります。

 

 

 

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拡大してみました。
②番から③番までのショートカットと、⑤番から⑨番までの仏陀杉歩道が通行不能です。
係の人に聞いてみると、特に仏陀杉歩道の破損が激しく、復旧には時間がかかりそうだ…とのことでした。
とはいっても、散策するのには大きな影響はないので心配しないで下さいね!
80分、150分コースは問題なく通れますし、帰りに迂回する必要はありますが、ちゃんと仏陀杉なども見る事ができます。

 

というわけで、白谷雲水峡とヤクスギランドの最新情報についてお知らせさせてもらいました。
大きな被害がなくて本当に良かったです。
荒川登山口~縄文杉までの登山道も問題なく通れるということでした。
みなさん怪我をしないように足元には十分注意しながら、屋久島の森を楽しんで下さいね~!

 

 

青山直樹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

落の滝へ行ってみました!

カテゴリー別 公開日時

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快晴の休日、知り合いの人に誘われて「落の滝(おとすのたき)」へ行ってきました!
屋久島はたくさん滝がある島で、「大川の滝」や「千尋の滝」など車でもアクセスできる有名な滝がいくつかあります。
しかし、今回行く事になった落の滝はガイドブックなどにも載らない滝なので、聞きなれない人も多いかもしれないですね。
じつは県道からも遠目に見る事ができる滝なんですが、今回は滝壺まで案内してもらえるということでワクワクしながら出発しました!

 

 

 

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予想どおりでしたが…滝までの明確な道があるわけではないので道なき道を歩いていきます。
車を駐車した場所も、「え!?」と思えるような所でした(笑)
はじめは林道を7、8分ほど歩き、そのあとは森の中へ。
急勾配な登山道を尾根づたいに登って行きます!

 

 

 

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登山道の終盤は杉の人工林になっていました。
途中で杉の倒木があって、迂回をする場所もありました。
前の台風(18号&19号)で、また荒れていないかが心配ですね…。
すべりやすい箇所などもいくつかありましたが、慎重に歩けば越えられない所はなかったです。
森の中を30分~40分ほど歩き続けると…。

 

 

 

 

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見えてきました!落の滝(おとすのたき)!
遠くから見るのと近くで見るのではやはり迫力が違いますね~。
落差も水量も十分で、カッコイイ滝です!
正確な落差は何mぐらいあるんですかね?見た感じやと20mほどに思えましたが…。
せっかくなので、滝壺のすぐそばまで行く事にしました。

 

 

 

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その滝壺がめちゃくちゃ綺麗でした!
とても清らかなで、神聖な雰囲気が感じられます。
夏場なら泳げるという話でしたが、ちょっと入るのをためらってしまいそうです…。

 

 

 

 

 

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近くにいくと滝の水しぶきがすごく気持ち良かったですね~。
マイナスイオンをたっぷり浴びてリフレッシュできました。
滝のすぐそばでお昼ご飯を食べたり、のんびり過ごしていると、あっという間に1時間ぐらい時間がたっていました。
ここは涼んだりリフレッシュするのには最高の場所ですね。また暇な時にきてしまいそうです(笑)
落の滝さんお世話になりました。連れて行って下さったOさんもありがとうございました!
やっぱり知らない場所を発掘するのは面白いです!
またどこか珍しい場所に行ったりしたら、紹介させてもらいますね~。

 

 

 

青山直樹

 

 

 

 

 

 

 

 

屋久島大縦走キャンプで見つけた植物達②

カテゴリー別 屋久島の森, 植物公開日時

前回に引き続き、大縦走キャンプで見つけた植物達を紹介していきますね!
やはり花をみかけたのは奥岳が多かったので、高山植物が中心になっています。

 

 

 

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ヒメウメバチソウ  ゆきのした科  花期  9~10月

 

屋久島の固有品種のヒメウメバチソウです。
鹿児島・宮崎両県境の霧島山で見かけるウメバチソウは、花茎の高さが25㎝もありますが、
その仲間が屋久島の高地で矮小化したものと考えられています。
高層湿原や、それ以上の高地で、苔の中や湿った花崗岩砂の上に生育しているのを見かけます。
小さいものやと高さ3㎝ほどの茎に、径1㎝ほどの花がさいていたりします。
白い花が綺麗でとても清楚な印象を受ける花です。

 

 

 

 

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イッスンキンカ  きく科  花期  8~9月

 

花崗岩の岩の割れ目に、へばりつくように咲いていたイッスンキンカの花。
屋久島の固有変種で、本州に生息するアキノキリンソウを極端に小さくしたような姿をしています。
今回のお客さんはアキノキリンソウを知っておられたので、イッスンキンカの小ささを見てびっくりされてました(笑)
花期は8~9月ですが、まだ色んなところで見る事ができましたね。
奥岳の山頂付近では、このように岩の割れ目に生育している姿をよく見かけるような気がします。

 

 

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ツクシゼリ  せり科  花期 7~9月

 

屋久島を分布の南限とする植物のツクシゼリ。
主に九州の山地、鹿児島県では霧島山と指宿方面(開聞岳、千貫平)に分布しています。
しかし、屋久島の奥岳にあるツクシゼリはかなり小さく、固有変種や固有種にする説もあるほどです!
たしかに、高さが3㎝ほどしかないのでうっかりすると踏んでしまいそうになりかすからね~。
足元に注意しないとなかなか見つけられない花の一つです。

 

 

 

 

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最後にちょっと番外編です!この花がなんの花か分かりますか??
じつはこれヤクシマシャクナゲの花なんです!
普通は5月末~6月上旬に咲く花なので、完全に狂い咲きしてますね。
風などで大分傷ついていますが、しっかりと白い花をつけていました。
登山道を歩いているとお客さんが「あ!」という感じで見つけてくれて、お互いにびっくりしてましたね(笑)
今年は数十年に一度とまで言われるほどの一斉開花を見せてくれたヤクシマシャクナゲ。
来年は花が少ないのかもしれませんが、またあの綺麗な花を見せてくれるのが楽しみですね。

 

以上で今回の植物紹介を終わります!
また季節の情報などがあったブログで紹介させてもらいますね~。

 

 

 

青山直樹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

屋久島大縦走キャンプで見つけた植物達①

カテゴリー別 屋久島の花, 植物公開日時

こんにちは~。屋久島パーソナルエコツアーの青山です。
10月のはじめごろに、屋久島大縦走ツアー中の風景などを紹介させてもらいました!
そこで今回のブログでは、ツアー中にみかけた花や特徴的な植物達を紹介していきたいと思います。

 

 

 

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ナナカマド  ばら科  果期  9~11月

 

花ではありませんが、いま屋久島の山ではナナカマドが真っ赤な実をつけている姿を見る事ができます。
ナナカマドといえば紅葉が有名な植物で、知っている方も多いのではないかな?と思います。
屋久島では標高500m付近から高地に生育していて、よく屋久杉などに着生している姿を見かけます。
真っ赤な実と紅葉で秋の屋久島の森を彩ってくれるので、これからがとても楽しみな植物です!
まぁ、北海道や東北地方のナナカマドと比べると、そこまで真っ赤にはならないので少し控えめな印象を受けるかもしれません(笑)

 

 

 

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ハナヤマツルリンドウ  りんどう科  花期 9~10月

 

以前のブログでも紹介させてもらったハナヤマツルリンドウです。
標高1800mを越えたあたりになると、ヤクザサの中から頭を出して咲いている姿をよく見かけました。
屋久島の固有種ですが、新種として発表されたのは1984年とけっこう最近の話。
日本各地に自生するツルリンドウによく似ているものの、果実が朔果(さくか)と呼ばれる細長い形をしていて熟すと縦に裂けるのが大きな違いです。
屋久島の花山林道で見つかったので「ハナヤマ」という名前がついています。

 

 

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ヤクシマリンドウ  りんどう科  花期  8~9月

 

 

9月のブログでも紹介させてもらった、屋久島の固有種を代表する植物のヤクシマリンドウです!
もう詳しい説明は不要かもしれないですね(笑)
花期は過ぎているのですが、10月の初旬だったのでなんとか姿を見る事ができました。
しかし、やはり花が開いている姿は見る事ができなかったですね…。
来年こそはなんとか花が開いている姿を見るために、チャレンジしていきたいと思います!

 

 

 

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ヤクシマホツツジ  つつじ科  花期  7~9月

 

永田岳の山頂付近では、まだヤクシマホツツジが咲いていました!
屋久島を分布の南限とする落葉低木。
「ヤクシマ」という名前がついていますが、屋久島固有の植物というわけではありません。
標高1500m越えるあたりから日当たりのよい岩場などでよく見かけます。
小枝の先にやや赤みがかかった小さな白い花は、花弁が反り返っていて、めしべが長く伸びています。
穂状に花をつけることから、和名は「穂ツツジ」です。

 

 

というわけで、10月に見かけた植物の紹介でした!
また次回のブログでもいくつか他の植物達を紹介していきたいと思います。

 

 

青山直樹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2泊3日屋久島大縦走ツアーレポート!3日目

カテゴリー別 ツアー公開日時

いよいよ大縦走ツアーも3日目の最終日です。
3日目の朝は、朝からしとしとの雨が降っていて森が濃霧に包まれていました。

 

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霧に包まれた屋久島の森は2日目までの景色とはまったく違う雰囲気を見せてくれましたね。
そこは深山幽谷という言葉がぴったりの世界。
ほんの数m先も見えないような深い霧に包まれた森は、幻想的で綺麗でしたがどこか怖さのようなものも兼ね備えていたような気がします。
こんな日は登山道の目印であるピンクテープも見えづらいので、ガイドがいたほうが安心かもしれないですね。

 

 

 

 

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いつもはくっきりと見える縄文杉も、この日は霧に包まれて神秘的な雰囲気を醸し出していました。
個人的には、こんな日のほうが縄文杉の貫録?が増すような気がします。
深い霧の中で数千年生きてた聖老人が立っている姿は、まるで森の主のようでしたね。
何度見ても毎回違った印象を受けるので、本当に面白いです。

 

 

 

 

 

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この3日目までは、あまり人とすれ違わない道を歩いてきたTさん。
縄文杉からトロッコ道までを歩いていると、たくさんの人とすれ違ったのでびっくりされていました(笑)
とはいっても、10月4日の荒川登山バス利用者は約200人ちょっとやったので森全体としては静かな森でしたね。
これから10、11月に入ると観光に訪れる人の数はだいぶん落ち着いてきます。
静かな屋久島の森を歩きたい人にとっては、とてもいい時期がやってきますよ!

 

 

 

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そしてこんな霧の濃い日は、白谷雲水峡を散策するのには最高の日です!
当店の大縦走ツアーでは、3日目の最終日に白谷雲水峡へ下山することになります(もちろん天候と体力と相談の上ですが)。
宮之浦岳、縄文杉、白谷雲水峡を通るので、屋久島の森を丸ごと堪能するような内容になっています!
霧に包まれた苔むす森は、「もののけの森」という言葉がぴったりの雰囲気。
本当に森の奥から木霊が出てきそうでしたね(笑)

 

 

 

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3日目は朝から雨が降ってましたが、そのおかげで森全体が潤ってくれていました。
苔についた滴が綺麗で、緑も青々としていましたね~。
幻想的な森を眺めながらも白谷雲水峡の登山口が近づいてくると、いよいよこの3日間の縦走が終わるということで僕もTさんも少し寂しく思えてきました。
最後に登山口へ着いた時には無事に歩き通せたことと、それぞれの日にベストの天気と表情を見せてくれた屋久島の自然に感謝の気持ちでいっぱいになりました!

 

Tさん今回は3日間本当にどうもありがとうございました!
屋久島の色んな素晴らしい姿を見る事が出来て良かったですね!宮之浦岳のリベンジも果たせて僕も嬉しかったです!
今度はご家族と一緒にぜひ屋久島へ遊びに来てくださいね~。

 

 

 

 

 

 

青山直樹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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