屋久島を知り尽くした現地ガイドブログ

屋久島の固有種、オオゴカヨウオウレン

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今年も屋久島の情報などを配信していきますので、お楽しみに!
 

日本列島に寒波が訪れ、いよいよ冬本番という感じですが、
屋久島の人里では寒くても10度ぐらいです。
 

今日は室内で14度。15度以下になると寒い寒い言ってますが、
ダウンジャケットを着ればストーブに火をいれなくても大丈夫ですね。
 

ただ、屋久島の山では現在、雪が積っています。
昨日も屋久杉ランドから淀川登山口までの道は積雪と路面凍結のため
通行止めになっています。
 

標高600mから800mぐらいにある
白谷雲水峡はいまのところ通行止めにはなっていません。
 

苔の上に白い雪がぱらぱら降り積もり、
冬の苔むした森もなんか風情があり、いい感じですね!
 

そんな白谷雲水峡に現在咲いている花が、
このオオゴカヨウオウレンです。
 

本土ではミツ葉オウレンはよく見かける花ですが、
このオオゴカヨウオウレンは葉っぱが5枚に分かれており
(すみません、写真ではわかりづらいですね。。)
大五花葉、黄連。と言います。
 

これは世界中に屋久島にしか確認されていない
屋久島固有植物で、1月下旬から3月上旬ぐらいまで
白谷雲水峡などの苔の上に咲いています。
 

よく見ると、黄色い雌蕊と白い雄蕊があり
すごく可憐な花ですね!

 
yukinagatadake
 

標高1886m 九州で2番目に高い永田岳です。
(ちなみに九州で一番高い山は屋久島にある宮之浦岳です)
 

昨日の寒波で屋久島の山頂部ではかなりの積雪がありました。
実際に行っていませんのでどのくらい積っているかはわかりませんが、
おそらく2m以上は積っていると思います。
 

冬に屋久島に来るお客さんはみんな、「こんな南の島でも雪が降るんですね~」と
驚きますが、標高1800mを超えると平均年間気温が札幌ぐらいになりますんで、
山間部ではこんな感じです。笑
 

冬のこの時期におすすめな屋久島ツアーは
白谷雲水峡、島周遊エコツアー、蛇の口の滝トレッキングです。
 

冬になると北西の風が強く、屋久島の北西から北東までは寒いのですが
南側は急峻な山があるため、晴れているケースが多いです。
 

ですので、この冬の屋久島は空いていて、しかも交通費が安いので
実は穴場なんです。