屋久島を知り尽くした現地ガイドブログ

静寂した秋の森を満喫!淀川原生林トレッキング

10月下旬から11月上旬にかけて最も紅葉がきれいなスポットが、
この淀川です。
静寂した森に流れる沢のせせらぎ。
この鏡のような沢の水を優雅に飲んでいる鹿がいたりします。
淀川原生林トレッキングは世界自然遺産地域でもあるこの淀川までのコースになります。
この秋の時期に当店一押しのトレッキングコースになります。
 
 
 

標高1300mにある淀川登山口。
通常、登山口から淀川小屋まで約1時間ぐらいのコースタイムになりますが、
屋久島パーソナルエコツアーではゆっくり時間をかけて歩いていきます。
いろんな苔や植物の花を観察したり、じっくり写真を撮ったり、猿や鹿に会えたり。。
屋久島の独特な自然をガイドの解説を聞きながら、深い屋久島の森の中へご案内いたします。
 
 

樹齢2千年以上は軽くありそうな名も無き屋久杉の巨木です。
樹の表面に苔が覆い、
その苔がスポンジのような役割があり、
いつも水分が含まれています。
その上にヤマグルマ、アセビ、サクラツツジ、シキミなどが着生しています。
下から見ると着生植物が多く、なんの樹だかわからないぐらいですけど。。
居候たちがたくさんいる屋久杉の巨木です。

 

樹齢800年以上はありそうなモミの巨木。
「あ~苔が気持ちイイ~」
苔に覆われて何の樹だかわかりませんよね。
この淀川トレッキングコースは針葉樹林の原生林を堪能できるコースで、
モミ、ツガ、ヤクスギなどの針葉樹の巨木が林立しています。
人間がなんか小人みたいになった感覚になりますね笑。
 

樹齢千年以上の屋久杉です。
千年を超すとやはり迫力がありますよね!
本土にある杉と屋久杉との大きな違いは、一言でいうと「生活環境の違い」です。
花崗岩の上にへばりつくように生きている屋久杉は栄養素が乏しく、また山間部では日照時間が短いため、生育が非常に遅いというのが屋久杉の特長の一つです。
そして、雨が多いため杉自体が自ら守ろうとして樹脂をたくさん出しています。
雨が多い環境に自ら適応しようとして樹脂分が多く含まれています。
そのため、非常に腐りずらく、屋久杉は長生きなんですね。
 
 
 淀川トレッキングコースでは紅葉が10月下旬から11月上旬ぐらいまで楽しめます。
特に淀川沿いに多く生息している、
コハウチワカエデ、ナナカマド、ヒメシャラの紅葉が絶景です。
 

白谷雲水峡とはまた一味違った苔の森です。
ミズゴケ、ヒロハヒノキゴケ、ムクムクゴケ・・・
ルーペで観察したり撮影したりするのも楽しいですね。
みんな苔マニアになれますよ!

 

タカサゴサガリゴケ
屋久島の山間部では年間雨量が8,000㎜~10,000㎜近くの雨が降っています。
その屋久島ならではの苔やシダ類の種類の多さには驚きです。

 

 お昼頃、淀川に到着です。
ここでお弁当を食べて、淀川の湧水でコーヒーでもいかがでしょうか。
静寂した森に流れる沢のせせらぎを聞きながらのお弁当は格別です。
ゆったりとした時間が流れ、ここでしばしの休憩。。。
命の洗濯の時間です。
 
淀川原生林トレッキング
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