屋久島を知り尽くした現地ガイドブログ

新緑の屋久島を満喫! 春の屋久島ツアー6つの魅力

白谷雲水峡の太鼓岩からの絶景!
屋久島ではこれから新芽が芽吹く、一年で最も色彩のきれいな時期を迎えます。
まさに桃源郷とはこのことですね!

 

①新しい命が芽吹く新緑が絶景

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屋久島の1年で最も魅力的な風景が、この新しい命が芽吹く新緑の春です。
屋久島は常緑樹の森なので、紅葉がそれほど見れるわけではないのですが、
春になると蛍光緑や赤色の新芽と山桜が絶景で、まるで桃源郷のようになります。

 

ヤクシマオナガカエデ

ヤクシマオナガカエデ 屋久島固有の落葉高木。
黄緑にだらーんと垂れてる花が尾っぽみたいに長いので、オナガカエデといいます。
この、ヤクシマオナガカエデの蛍光緑がよく目立ちますね。
 
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 ヤマモモの新芽。
 多種多様な常緑樹の森を照葉樹林といいますが、
悲しいことに現在日本列島にはほとんど存在していません。(宮崎県に若干ある)
太古の昔から伝わる照葉樹林の新緑はマテバシイやタブノキなどのいろんな色の新芽が芽吹き鮮やかです。


②太鼓岩から望む、山桜が絶景

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赤い新芽が芽吹き、白ピンクの花が咲く山桜。
太鼓岩から望むこの山桜と新緑の絶景は、まるで桃源郷のような世界です。

4月5日ぐらいから約1週間が見頃を迎えます。

 

③一年で最もいろんな種類の花が咲く時期

サクラツツジ  ツツジ科600

サクラツツジ  つつじ科
屋久島では川桜と呼ばれています。
沖縄から北海道までの植物がこの急峻な山に生息している屋久島。
屋久島に生息している樹木の種類がなんと約312種類。
この春の時期が一年で最もいろんな種類の花が咲き始めます。

 

エゴノキ600

エゴノキ  えごのき科
3月下旬ぐらいから道沿いによく咲いています。
花の香りがジャスミンぽい香りがして、エゴノキの下を通るとすぐにわかります


 ・屋久島で3月に咲く花特集


・屋久島の花

 

④一年で最も鳥がよく鳴いている時期 

  misosazai

ミソサザイ
3月になると白谷雲水峡や淀川などの沢沿いでよく鳴いています。
普段は薄暗い森の中で暮らしていてなかなか見つけることができません。
すずめより小さく、日本の野鳥の中では一番小さい種類の鳥になります。
体は小さいですが、鳴き声は一番目立っています。
まさに渓流の歌姫ですね。

 

ヤマガラ

ヤマガラ
すごく人なつこい鳥で、近くまで寄ってきます。(屋久島だけかな?)
苔の巣を作って子育てしています。(多分屋久島だけでしょう)

ミソサザイのさえず
ヤマガラのさえずり
youtubuで見れます。

 

⑤ヤクザル、ヤクシカの子供に会える。

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春から夏にかけていろんな植物の新芽が芽吹き、花が咲き、実をつけていきますので、
餌が豊富にあるため、この時期が出産の時期なんです。
小猿がいる家族は、特に母親は警戒しますのであまり近づかないように注意してください。
ボスザルが威嚇してきます。

 

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ヤクシカの赤ちゃん。
生まれてから数十分で立ち上がり、お母さんのおっぱいを飲みます。
1週間ぐらい経つと、お母さんの後ろについて行動し始めます。
かわいいですね~

 

⑥気温がちょうどいい!
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この写真は3月中旬頃に撮った太鼓岩からの写真です。
人里では気温が20度から25度ぐらいになります。
太鼓岩は標高約1000mですので、だいたい14度~18度ぐらいの気温です。
トレッキングをしているとちょっと汗ばむぐらいでちょうどいい気温ですね。

以上、

新緑の屋久島を満喫! 春の屋久島6つの魅力でした。
そんな新緑の屋久島を満喫できる屋久島ツアーが

・白谷雲水峡・太鼓岩トレッキングツアー

・島周遊エコツアー

屋久島を満喫するためのセットプランはこちら

 

 

お客様の声 2018年

 

 

ヤクシマシャクナゲの魅力とは?


ヤクシマシャクナゲは毎年5月末~6月上旬ぐらいまでがベストシーズンになります。
特に3分咲きから5分咲きぐらいがとてもきれいですね。
最初の蕾は赤く、そして徐々にピンクから白に変わって咲くのがとてもきれいです。

屋久島の標高1600mを超えてくると山一面にヤクシマシャクナゲの花が咲き、
それはまさに桃源郷のような世界になります。
天空のお花畑みたいですね!

ツツジ科で屋久島に自生する固有種です。
標高1300m付近から山頂部に咲くヤクシマシャクナゲ。
だいたい3年周期で花が多く咲く年が巡ってきます。


本土にあるシャクナゲの花弁は7枚ですが、
ヤクシマシャクナゲは合着した花弁が5枚あります。

 

10本の雄しべと、それよりも突き出た一本の雌しべがあります。
匂いはほとんどしませんね。
葉の裏側には寒さを耐えれるように細かい毛が生えています。
標高が低いところでは毛がついていませんが、標高が高くなるにつれて毛が濃くなっていきます。
 

もともとはネパールのヒマラヤから渡ってきたと言われるヤクシマシャクナゲ。
島という環境のため、原種のまま残っているのがヤクシマシャクナゲの特徴です。

先日、ドイツからツツジ科の専門家の方たちが屋久島へ来られ、
ドイツでもシャクナゲを栽培しているのですが、
もともとのルーツが実はヤクシマシャクナゲなんだそうです!

大正時代に曾おじいちゃんがドイツに持って帰ったそうで、
それが今では何十種類のいろんな色をしたシャクナゲを栽培しているんだそうです。

それで、そのもともとのルーツでもあるヤクシマシャクナゲをぜひ見てみたいということで
屋久島まではるばる来られたドイツの方々もいました。
原種で残っているというのが非常に貴重なんですね!

その他にも、ヤマボウシやヒメコイワカガミ(屋久島の固有種)

ヒメツルアリドオシ、フタリシズカなどの高山植物の花も咲いている時期になります。

このヤクシマシャクナゲを思いっきり満喫できる屋久島ツアーが
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宮之浦岳ピストンキャンプツアーです。