屋久島を知り尽くした現地ガイドブログ

屋久島ゼロtoゼロへ行ってきました!~後編~

3日目、昨日の夜の淀川小屋もけっこう寒く、小屋の中の気温は約5℃ぐらい。
夜に小屋で一緒やった外国人の人になぜか日本酒を頂いたおかげで、体を温めることができました(笑)
晩御飯に作った味噌汁も体に沁みましたね~。

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この日歩く尾之間歩道は距離も長く荒れていて、沢も何度か渡るので天気が悪いと増水して通れなくなる道です。
1日目は雨で、2日目は雨は降ってませんでしたが、一日中曇り…。
3日目の天気も曇りの予報で心配でしたが、太陽が顔を出してくれました!

久しぶりのお日様の光がありがたかったです♪

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尾之間歩道を歩いてみると、とにかくコケがすごかった!!
沢が多く、この歩道もめったに人が通らないこともあってか深いコケの世界が広がっています。

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雰囲気でいうと白谷雲水峡の原生林に近いかな?という感じでした。
コケも森もすごく生き生きしています。

途中の沢で飲む水が美味しい~。
屋久島の水はやっぱり最高です!

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一番心配していた、鯛之川(タイノコウ)です。
川幅も長く、増水すると絶対に通れなくなる場所です。
この日は天気も良くて問題なく川を渡ることができました。
最終日に尾之間歩道を行くことにして本当に良かった…。

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この鯛之川はすごく綺麗で、まさしく清流という感じでした。
こんなに綺麗で穏やかなのに、雨が降るとガラッと変わるんでしょうね…。
くれぐれも山に入る時は準備もしっかりして、判断は慎重にして下さいね。

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途中から、写真のようなコケむした石畳がずっと続いていきます。
それにしても…噂には聞いていましたが尾之間歩道ながかったです…!
しかも急な道が多くて下りでも結構大変でした。
登るのはかなり厳しそうな道でしたね。
花山歩道と同じくこの日も誰とも会わなかったです(笑)

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途中でちょっと蛇之口の滝に寄り道しました。
落差30mで、大川の滝などに比べると穏やかな滝です。
でも間近で見るとすごい迫力で、人もあまり来ないのでのんびりしたくなるような場所です。
この滝までは尾之間から約2時間30分ほどのトレッキングで来ることができます。
冬でも比較的温かい場所にあるので、これからの季節はすごくオススメですよ~。

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だんだんと植物が亜熱帯の雰囲気にかわっていくのを眺めながら、しばらく歩くとついに人里に到着です!
尾之間歩道の登山口はこの尾之間温泉の脇にあります。
帰りに絶対に温泉に入ることを心に誓って、まずは海を目指しました(笑)

 

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尾之間の港まで歩いて、無事2泊3日のゼロtoゼロ達成です!!
最終日の尾之間歩道の下りで足はもうボロボロです(笑)
かなり疲れましたが、屋久島の森を思いっきり味わえて楽しかったですね~。
まだまだ行っていない歩道もたくさんあるので、今度は別ルートでゼロtoゼロを行ってみたいです!

青山

屋久島ゼロtoゼロへ行ってきました!~前編~

こんにちは。青山です。
11月の後半にお休みを頂いて、その3日間を利用して屋久島ゼロtoゼロを行ってきました!
海抜0mの集落から宮之浦岳まで登り、また海抜0mの集落まで降りる…。
なかなか疲れましたが、普段は見れない景色とかも見れて楽しかったですね~。

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1日目はこの花山歩道からスタートです。
まぁ、ここに着くまでに栗生という集落から2時間30分ぐらいすでに歩いてます…(笑)
花山歩道の周辺は日本でも5カ所しか指定されていない「原生自然環境保全地域」に指定されています。
前から様子が気になっていた歩道なので、ワクワクしながら登りはじめました!

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登ってみると、そこは巨木のふか~い森でした…。
人もほとんど足を踏み入れない歩道なので、いつも歩いている道とは雰囲気が違いましたね…。
この日も誰とも会わずに、ひたすら登りが続いていきます。
ちなみに、上の写真は大竜杉という歩道沿いにある杉の巨木です。

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ここはすごく不思議な雰囲気があった場所で、花山広場といいます。
細い登山道を登っていくと、目の前に突然巨木に囲まれたこの広場が現れます。
夜とかにくると、もののけとか、森の精霊とかが集まって集会でも開いてそうな場所でした!
1日目は雨で森もガスがかかっていたので、そんな風に感じたのかもしれないですね~。

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巨木は杉だけではなく、ハリギリも大きなものがたくさんありました。
比較するものがないと大きさが伝わらないかな?と思ったので、僕のザックと一緒に撮影しました(笑)
この森を歩いていると自分がまるで小人になったように感じます。

暗くなる前に鹿之沢小屋へ着かないといけなかったので、あまりのんびりすることはできなかったのが残念でしたね…。
今度はもっと余裕をもって花山歩道を歩きたいです。

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4時すぎごろ標高1550mの鹿之沢小屋に辿り着くことができました!
暗くなる前に着けてとりあえず一安心です。
歩道だけではなくこの小屋も貸切状態でした。

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2日目、この日は宮之浦岳へアタックする日です。
3日間の中では体力的にも、時間的にも一番余裕がある日でしたね。

でも…一番寒い日でした(笑)
宮之浦岳山頂の祠付近には霜と昨日の名残なのか雪が残ってました。
手元の温度計をみると気温約0℃…。
山頂付近はもう完全に冬山ですね。

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しかし、なんやかんやで無事に宮之浦岳へ到着です!
いや~、やっぱりふもとの集落から登るとまた達成感が違いましたね~。
景色は何も見えなかったのですが、そこはもう気にならなかったです(笑)
この後は2時30分ごろには淀川小屋に着いて、明日に備えて2日間の疲れを癒しました。

明日はいよいよ尾之間歩道を下って、ふもとまで下山です!

ついに完成…!高塚小屋!

カテゴリー別 その他, 縄文杉キャンプ公開日時

こんにちは!青山です。
9月2日~3日にかけて、1人縄文杉キャンプ研修へ行ってきました~。
キャンプの自主勉強のために行ってきたのですが、実は今回はもう一つ目的がありまして…。
それが、こちらです…!

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ついに、待ちにまった高塚小屋が完成したんです!!
この高塚小屋の建て替え工事は今年の5月13日から開始され、当初の予定では7月4日に工事終了予定やったんですが…。
6月の悪天候により工事が延期になり8月に食い込む形になってました。
その高塚小屋がつい最近完成し、晴れて8月30日から利用開始!となったんです。
というわけで、「これは泊ってみたい…」という想いもあり、今回行ってきたわけです!

鉄骨造3階建てバルコニー付、収容人数は20人ほどとなっております。

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この高塚小屋ですが、(株)レモンガス社長の赤津様のご寄付により建て替えられることになりました。
本当にありがたいです…。
赤津様、そして工事に関わってくれた皆さま誠にありがとうございます。

それでは、さっそく中の様子をご覧ください!

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入口から入ってすぐの様子です。
右側の階段が2階に続いており、靴は1階で脱いで上へと上がる形になります。
どうやら、小屋の壁の造りとしては防水加工した管を積み上げ、その管と管の間を透明のシリコンチューブで埋めているそうです。
これによって自然光が入りやすくなるということらしいですね。

確かに中は明りが入ってきて明るかったです!
色合いも優しくてすごく落ち着く雰囲気がありましたね~。

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1階の中から撮った写真です。
いま僕のくつが置いてあるスペースに、宿泊する人の荷物や靴はある程度置けるようになってます。

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3階はこんな感じで、バルコニーに出られるドアがあります。
今回はこの小屋に15名ほど泊まったんですが、各階に5~6人程度なら十分な余裕を持って寝れる感じでしたね。
3階はちょっと狭いので、やはり収容人数は20人ぐらいなのかな?といったようすです。

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3階へと上がる階段はこのようになってます。
重たい荷物を持って3階へと登るのはちょっとしんどいかもしれないです…。
人数が少なくて、1階に荷物を置くスペースがあったら、下に荷物を置いてシュラフやマットだけを持って上がったほうがいいかもしれません。

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バルコニーからの景色です。
中々いい感じですね!バルコニーの広さはちょうど人1人分ぐらいです。
この日は、着いた人から順番にとりあえずバルコニーまで上がってました(笑

で、実際に泊ってみた感想ですが、やはり新しいということもあって綺麗で快適です♪
写真はありませんが、トイレも以前と比べるとかなり綺麗になってました!

ただ、気になる点としては…入口のドアがめちゃくちゃ重かったです(笑
みんな、「え?重っ…!どりゃ~!」といった感じで開けてました。
これは使っていくうちにスムーズになっていくんですかね?力のない女性とかはちょっと苦労しそうやな…という印象を受けました。

でも、とにかく新しい小屋の寝心地、雰囲気は個人的に最高でした!
この小屋をこれからも美しく快適に使っていけるように、利用するみんなで気を付けていきましょう。

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ちょっとおまけです。
小屋も印象的やったんですが、この日の高塚小屋に入る光がめちゃくちゃ綺麗やったんです…。
これは夕方の写真なんですが、泊っていた人みんなが「きれい~」って言って思わず見入ってしまってました。

僕のカメラとテクニックでは伝えきれないのが残念です。
まるで”光のシャワー”って感じですごく神秘的な雰囲気でした…。

やっぱり屋久島にいるといいカメラが欲しくなってきますね(笑

 

 

桜粉雪

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宮之浦川沿いの桜が粉雪のように散り始めました。

 

こんなときに、ここでリバーカヤックすると最高に気持ちいいです!!

 

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さわやかな春風の中、のんびりカヤックしませんか?

繰り返しですが(笑) この時期本当に最高です♪

 

 

 

半日リバーカヤック

 

 

毎年恒例救急法自主講習会

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毎年恒例のYPE(屋久島パーソナルエコツアー)の救急法自主講習会を開きました。

 

一度習っていても、手が覚えていないと、いざというとき役立ちませんからね。。。

 

あと、救急用品の期限切れやストックもれがないかもみんなでチェックしました。

 

 

このあとは、うちで旧暦よりもおそ~い?! 新年会をやりました♫  

和気あいあいととても楽しい時間を過ごしました。

 

当店のスタッフさんたちはとても和やかな人たちばかりですよ~。

 

これからシーズンが始まります! 

 

エコツアー参加のみなさんはもちろん、ガイドの皆さんも、ケガのないよう、

楽しんで自然案内よろしくおねがいします(∩´∀`@)⊃

 

 

 

 

ロープワーク

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ロープワークをYPEのメンバーでしました。 講師は日本山岳会会員の佐々木ガイドです。
各自、自分のロープや道具をチェックしながら、最初は基本の結び方の確認をしました。

昨年も同じ時期にやってはいますが、1年経つと忘れてしまっている結び方もありましたね。

ダブルのモヤイ結びとか、練習しないとね。。。

 

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エイトカンを使ってのロープの止め方。  うーん、なるほど。

 

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こうなると、安全に止まります。

うーん、今度は実際に山や沢でやってみたいですね。

もう少し暖かくなったら今度は沢に行きましょう!

 

 

屋久島 森と水のエコツアー

屋久島ゴミ拾い隊

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屋久島ゴミ拾い隊 今日は宮之浦港の近くの浜のゴミ拾い。
大人6名 子供2名で まあーぼちぼちで拾っていこう。

 

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小さな河口にこんな大きな魚網。 見て見ぬふりもできず。。。。。

 

 

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みんなでせーの!とやってみても、全然動かない。。。
もうやめようかー?!  でも、私の車に鎌と剪定はさみがあったので、
切断することに。

 

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結局、大人6人と子供2人で、2時間ほどでこれだけのゴミを拾いました。

しかし、このゴミを役場に連絡してみたら、
「あんたらボランティアで勝手にやってんだから、そのゴミを処理場まで最後まで自分たちで運んでね」
と言われ、
軽トラを友人から借りて、自分たちで運びました。(ガソリン代も自分持ち)

そして、この網のゴミは屋久島のゴミ処理場では燃やせないので、本土に運ぶそうです。
で、そのあと、役場の方から電話があり、「ああいう網のゴミは勝手に拾わないでほしい」
「海岸線のゴミを拾うときは県庁に連絡して許可を得てからじゃないと、
お金がかかるので・・・・」

うーん、ただゴミを拾うだけじゃなく、そのあとそのゴミがどのように処理されているのかを
理解して拾わないとだめなんよねー。。。

しかし、ゴミ多いなー!!

 

 

 

屋久島 ツアー

西部林道の海岸線のゴミ拾い

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23日に西部林道の海岸線を総勢70名ほどでゴミ拾いをしました。
発砲スチロール、ペットボトル、漁船用の浮き。。。が多いですね!

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こんなに集まりました。この発砲スチロールがなんかの燃料になるといいのになーと
役場の方にお話ししたら、今のところできないそうです。
うーん、でも、もともと石油なんだらか、液体にして。。。。。

ゴミに国境はないのです。

みなさま、お疲れさまでした。

ひとりじゃとてもできないことでも、みんなで力を合わせれば、こんなこともできちゃうんですね!
なんか、とても気持い一日でした。
この後、トン汁をみんなで食べました!

またやりましょう!

 

屋久島 ツアー

 

 

 

 

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