屋久島を知り尽くした現地ガイドブログ

冬も楽しめる! 屋久島観光7つの魅力

 12月から2月までオフシーズンに入る屋久島ですが、
皆さんはご存知でしょうか?

屋久島は春から夏が人気の観光地ですが、
実は冬でもたっぷり満喫できることを!

それは冬ならではの魅力が7つあるからなんです!

 

なんと桜や梅も!冬に咲くきれいな植物がいろいろある。

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 1月下旬になると人里では梅の花が咲き始めます。
メジロもたくさん飛んできて、
もうすぐ春だなあ~と思わせる季節です。

 

 

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 標高600m付近にある白谷雲水峡などの山では
1月下旬ぐらいからオオゴカヨウオウレンの花が咲き始めます。

屋久島固有植物でよーく見るとが黄色い花弁が可愛らしいですね。

 

 

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なんと、2月上旬にはソメイヨシノや大島桜などの桜が咲き始めます。

3月になると山桜も咲きはじめ、屋久島ではもうすっかり春になります。

 

冬だけの特典!絶景の冬景色

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この写真のように、
屋久島では標高1700m付近から山頂部では2m~3mの雪が積もります。
 
しかしながら、

人里の海岸線あたりではぎりぎり亜熱帯の気候で、
冬でもハイビスカスやブーゲンビリアの花が咲いています。

沖縄から北海道までの植生が凝縮している島。
これが屋久島の最大の特長なんですね。

このハイビスカスを見ながら雪山も見るというのも
冬でしか体験できない屋久島の魅力の一つです。

この雪山は永田岳と言いまして、
九州でも2番目に高い山になります。

冬に屋久島に来られる方は是非見ておきたい雪山です。

 

真冬でも見れる緑鮮やかな常緑樹の森

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屋久島の西側にある真冬の照葉樹林。

世界自然遺産にもなっている地域です。

真冬に来てもこのように緑あざやかな常緑樹の森なんですね! 
ヤクザル、ヤクシカをたくさん見ることができます。

 

 

天気さえよければ、暑くない快適なトレッキングを楽しめる。

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2月上旬の写真です。

晴れるとこのぐらいの服装でトレッキングすることができます。

歩いているとそんなに寒くもなく
非常に快適なトレッキングを楽しむことができます。

 

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年によっては寒波が南下してきて、
このように雪化粧することもあります。

白谷雲水峡あたりの標高ですと
ゴムアイゼンという簡易スパイクを履いていれば、
問題なく歩くことができます。

 

もちろん当店が無料でお貸しいたします。 
雪化粧した苔の世界もなかなかいい感じですよ。

 

人が少ないので、静寂した森をゆったり過ごせる。

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静寂した森に流れる沢でコーヒーでもいかがですか?。贅沢なひとときです。

 

オフシーズンだから交通費や宿が安くてお得!

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2019年10月 JALで発売されている、

「JALのウルトラ先得
がめちゃくちゃ安いです。
73日前までに予約をすると最大88%の割引になります。

また夏のハイシーズンと比べると飛行機代がかなり安くなります。 

最近はLCCなどの格安航空券を見ると驚くような安さだったりします! 
ちょっと調べてみましたが、

東京から鹿児島までが冬の時期ですと8000円から、

鹿児島から屋久島までが7500円から 

伊丹空港から屋久島までの直行便が19900円から 

福岡から屋久島までが15200円から

屋久島に泊まるホテルなどもハイシーズンと比べれば割安になっています。
 

女性も安心! 冬だから虫が出ません。

 

 特に女性の方は虫が嫌いな方が多いですが、

冬のシーズンはいろんな虫がほとんどいませんので、
快適に森の中で過ごせるかと思います。

 

以上、冬も楽しめる!屋久島観光7つの魅力でした。

冬の屋久島を満喫できるおすすめツアーがこちらです。

 

島周遊・ガジュマルの森エコツアー

詳しくはこちら >>

 

白谷雲水峡トレッキング

詳しくはこちら >>

 

2日間で満喫!屋久島まるごとエコツアー

詳しくはこちら >>

 

 

苔むす森を満喫! 白谷雲水峡トレッキングツアー

苔むす森を満喫できる、
当店一押しの白谷雲水峡スペシャルツアーに参加のHさんとTさんです。
早朝7時ぐらいから約8キロのトレッキングコースをゆっくり歩いていきます。

約40分ぐらい歩いたところにある苔むす沢で朝食です。
早朝の森の中は人が少なく、とても気持ちいいですね!
川のせせらぎを聞きながらの朝食は格別です。

さて、朝食もゆっくり食べて、トレッキング開始! 頑張って歩きましょう!

白谷雲水峡のトレッキングコースにはたくさんの沢があり、すべて飲める水なんです。
ペットボトル1つあればOK!
屋久島のおいしい水を飲んでください。

 

苔にみっちり覆われた屋久杉。
コケコケワールドですね。

 

白谷雲水峡には5つの沢があり、石の上をバランスよく渡っていきます。

ちょっと強い雨が降るとすぐに増水しますので、無理をして渡らないようにしましょう。

 

この沢でしばしの休憩。「涼しい~~」

この白谷スペシャルツアーは時間的に余裕がありますので、
ゆっくり休憩が取れるのがいいですね!

 

このように根っこがかなり露出したトレッキングコースになりますので、
足元は十分に気を付けて歩きましょう!

 

ヒロハヒノキゴケ。
屋久島を代表するコケの一つです。
日本国内に約1600種あるとされている苔ですが、屋久島だけで苔の種類が約600種。
とてもすべて分類できませんが、屋久島の苔に興味がある方はこちらをご覧ください。

屋久島の苔

 

スギゴケ、ヒノキゴケ、ムクムクゴケ、フォーリースギバゴケ、ケチョウチンゴケ
ウツクシハネゴケ、ホウオウゴケ、ミズゴケ。。。たくさんの苔を撮影して歩きましたね

 

この辺からさらに苔が深くなるエリアで、じっくり白谷の苔を満喫!

 

苔むす沢のハイライトがここです。
白谷雲水峡の神髄ともいえる場所です。
ここでしばしの休憩。
コーヒーでも淹れましょうか!

原生林コースの最後にある二代くぐり杉。
江戸時代の人が切った切り株です。
当時、このような大きな屋久杉を人里まで運ぶ手段がなかったので、
森の中で80cmぐらいの平木に製材して、背負子で運んでいたんです。
ですので、平木に製材しやすいまっすぐな杉が切られ、
ねじれていたり、こぶが多い屋久杉が現在残っているんですね。

 

切り株の中から、切り株更新している2代目の杉が見れます。
このように次の世代へ再生されていくのが自然の凄さですね。

 

推定樹齢約二千年の七本杉。
この杉はまっすぐな杉ではなかったので、平木にされず 
残っている屋久杉の一つです。
上部がいったん折れ、七本の枝が伸びていることから
七本杉と名ずけられています。
いや~大きい杉ですね~!

 

苔むす森に到着。
以前は「もののけ姫の森」と言われていた場所。
いろいろあって、今は「苔むす森」と言われています。
奥行が深く、苔が本当に綺麗な場所です。

 

屋久杉の切り株の中。

 

そして、最終目的地である太鼓岩に到着です。
よく頑張りました!
雲が多く、頂上付近は見ることができませんでしたが、
下のほうが少し見れて幻想的な世界を堪能できまたしたね!

 

白谷雲水峡トレッキングツアーの詳細はこちら

 

2018年 屋久島パーソナルエコツアーに参加されたお客様の声

 

 

白谷雲水峡トレッキングでよく見かける苔たち

 

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屋久島のトレッキングコースで一番コケが深いエリアが白谷雲水峡になります。 もののけ姫の映画で一躍有名になったところですね。 是非、屋久島に来られましたら行って欲しいトレッキングコースです。

屋久島といえば、屋久杉や縄文杉が有名ですが、苔の種類の豊富さにも驚かされます。 日本国内に生息している苔の種類が約1600種類あり、そのうち屋久島だけで苔の種類が約600種!! まさに苔の宝庫の島なんですね。 とても私には600種を分類することができませんが、今回、私たちガイドが白谷雲水峡トレッキングでよく見る苔達をご紹介したいと思います。

 

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このように遠くから見ると同じモスグリーンですが、よく見るといろんな色があることに気がつきますよね。

沢沿いが好きな苔だったり、岩の上だったりと、場所によって苔たちも生息している場所が異なることがわかります。 是非、白谷雲水峡トレッキングをする時は、足を止めていろんな種類の苔があることに気付いて欲しいです。  

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 ヒノキゴケ ヒノキゴケ科  

丸くてふわっとした群落をつくり、イタチのシッポという別名もあるぐらい、触ると気持いです。 沢沿いの湿った腐植土の上によく生える。白谷雲水峡で一番よく見る苔です。

 

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ホウオウゴケ  ホウオウゴケ科 架空の鳥、鳳凰の尾に見立てたのが名前の由来です。 もう少し小さい個体でヤクシマホウオウゴケもあります。

 

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 フォーリースギバゴケ   ムチゴケ科 

 日当たりの悪い沢沿いの湿った倒木の上に生息しています。 上の写真でも一際、緑が鮮やかなのがこのフォーリースギバゴケです。 水をよくはじき、雫の写真が綺麗に撮れます。

 

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 ケチョウチンゴケ  チョウチンゴケ科

チョウチンは下向きにブラ下がる蒴が提灯に似ていることから、提灯ゴケといいます。 チョウチンゴケの仲間は葉を光に透かしてルーペで見ると大きな細胞がきれいに並んでいるのが見えます。

 

 

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 それがこちらです。 お~!!なんか綺麗ですね~ 

 

 

 

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 オオミズゴケ   ミズゴケ科

 白緑色の柔らかい苔で、乾燥すると白くなります。 ミズゴケは体の中に穴のあいた袋状の細胞を多く持っているため、スポンジのように多量の水を吸い込むことができる。 そのため、生きているミズゴケをつまむと水が染み出してきます。

 

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 ムチゴケ  ムチゴケ科 

 屋久島には他にコムチゴケ、ヤマトムチゴケなど数種類あります。ただ、二又分枝(にさぶんし)を見ればすぐにムチゴケの仲間であることはわかります。

 

 

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 ウツクシハネゴケ    ハネゴケ科

 名前の通り美しい羽が優雅ですね。屋久島の中でも特にこの白谷雲水峡に多く生息している苔です。湿度の高い沢沿いに多く生息しています。

 

 

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 ムクムクゴケ    ムクムクゴケ科 

 ルーペで見るとムクムク感がよくわかりますね(笑 全体的に柔らかくもこもこしているのは、葉の先端が細かく糸状に裂けるため。

 

 

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 ホウライスギゴケ    スギゴケ科

 

ヒノキゴケと同じぐらい白谷雲水峡に多い苔がこのホウライスギゴケです。 他にコスギゴケやコセイタカスギゴケなどがあります。 だいたいこれぐらいの苔が白谷雲水峡でとてもよく見かける苔たちでした。

白谷雲水峡トレッキングツアーの詳細はこちら