屋久島を知り尽くした現地ガイドブログ

冬も楽しめる! 屋久島観光7つの魅力

 12月から2月までオフシーズンに入る屋久島ですが、
皆さんはご存知でしょうか?

屋久島は春から夏が人気の観光地ですが、
実は冬でもたっぷり満喫できることを!

それは冬ならではの魅力が7つあるからなんです!

 

なんと桜や梅も!冬に咲くきれいな植物がいろいろある。

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 1月下旬になると人里では梅の花が咲き始めます。
メジロもたくさん飛んできて、
もうすぐ春だなあ~と思わせる季節です。

 

 

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 標高600m付近にある白谷雲水峡などの山では
1月下旬ぐらいからオオゴカヨウオウレンの花が咲き始めます。

屋久島固有植物でよーく見るとが黄色い花弁が可愛らしいですね。

 

 

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なんと、2月上旬にはソメイヨシノや大島桜などの桜が咲き始めます。

3月になると山桜も咲きはじめ、屋久島ではもうすっかり春になります。

 

冬だけの特典!絶景の冬景色

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この写真のように、
屋久島では標高1700m付近から山頂部では2m~3mの雪が積もります。
 
しかしながら、

人里の海岸線あたりではぎりぎり亜熱帯の気候で、
冬でもハイビスカスやブーゲンビリアの花が咲いています。

沖縄から北海道までの植生が凝縮している島。
これが屋久島の最大の特長なんですね。

このハイビスカスを見ながら雪山も見るというのも
冬でしか体験できない屋久島の魅力の一つです。

この雪山は永田岳と言いまして、
九州でも2番目に高い山になります。

冬に屋久島に来られる方は是非見ておきたい雪山です。

 

真冬でも見れる緑鮮やかな常緑樹の森

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屋久島の西側にある真冬の照葉樹林。

世界自然遺産にもなっている地域です。

真冬に来てもこのように緑あざやかな常緑樹の森なんですね! 
ヤクザル、ヤクシカをたくさん見ることができます。

 

 

天気さえよければ、暑くない快適なトレッキングを楽しめる。

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2月上旬の写真です。

晴れるとこのぐらいの服装でトレッキングすることができます。

歩いているとそんなに寒くもなく
非常に快適なトレッキングを楽しむことができます。

 

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年によっては寒波が南下してきて、
このように雪化粧することもあります。

白谷雲水峡あたりの標高ですと
ゴムアイゼンという簡易スパイクを履いていれば、
問題なく歩くことができます。

 

もちろん当店が無料でお貸しいたします。 
雪化粧した苔の世界もなかなかいい感じですよ。

 

人が少ないので、静寂した森をゆったり過ごせる。

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静寂した森に流れる沢でコーヒーでもいかがですか?。贅沢なひとときです。

 

オフシーズンだから交通費や宿が安くてお得!

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2019年10月 JALで発売されている、

「JALのウルトラ先得
がめちゃくちゃ安いです。
73日前までに予約をすると最大88%の割引になります。

また夏のハイシーズンと比べると飛行機代がかなり安くなります。 

最近はLCCなどの格安航空券を見ると驚くような安さだったりします! 
ちょっと調べてみましたが、

東京から鹿児島までが冬の時期ですと8000円から、

鹿児島から屋久島までが7500円から 

伊丹空港から屋久島までの直行便が19900円から 

福岡から屋久島までが15200円から

屋久島に泊まるホテルなどもハイシーズンと比べれば割安になっています。
 

女性も安心! 冬だから虫が出ません。

 

 特に女性の方は虫が嫌いな方が多いですが、

冬のシーズンはいろんな虫がほとんどいませんので、
快適に森の中で過ごせるかと思います。

 

以上、冬も楽しめる!屋久島観光7つの魅力でした。

冬の屋久島を満喫できるおすすめツアーがこちらです。

 

島周遊・ガジュマルの森エコツアー

詳しくはこちら >>

 

白谷雲水峡トレッキング

詳しくはこちら >>

 

2日間で満喫!屋久島まるごとエコツアー

詳しくはこちら >>

 

 

苔むす森を満喫! 白谷雲水峡トレッキングツアー

苔むす森を満喫できる、
当店一押しの白谷雲水峡スペシャルツアーに参加のHさんとTさんです。
早朝7時ぐらいから約8キロのトレッキングコースをゆっくり歩いていきます。

約40分ぐらい歩いたところにある苔むす沢で朝食です。
早朝の森の中は人が少なく、とても気持ちいいですね!
川のせせらぎを聞きながらの朝食は格別です。

さて、朝食もゆっくり食べて、トレッキング開始! 頑張って歩きましょう!

白谷雲水峡のトレッキングコースにはたくさんの沢があり、すべて飲める水なんです。
ペットボトル1つあればOK!
屋久島のおいしい水を飲んでください。

 

苔にみっちり覆われた屋久杉。
コケコケワールドですね。

 

白谷雲水峡には5つの沢があり、石の上をバランスよく渡っていきます。

ちょっと強い雨が降るとすぐに増水しますので、無理をして渡らないようにしましょう。

 

この沢でしばしの休憩。「涼しい~~」

この白谷スペシャルツアーは時間的に余裕がありますので、
ゆっくり休憩が取れるのがいいですね!

 

このように根っこがかなり露出したトレッキングコースになりますので、
足元は十分に気を付けて歩きましょう!

 

ヒロハヒノキゴケ。
屋久島を代表するコケの一つです。
日本国内に約1600種あるとされている苔ですが、屋久島だけで苔の種類が約600種。
とてもすべて分類できませんが、屋久島の苔に興味がある方はこちらをご覧ください。

屋久島の苔

 

スギゴケ、ヒノキゴケ、ムクムクゴケ、フォーリースギバゴケ、ケチョウチンゴケ
ウツクシハネゴケ、ホウオウゴケ、ミズゴケ。。。たくさんの苔を撮影して歩きましたね

 

この辺からさらに苔が深くなるエリアで、じっくり白谷の苔を満喫!

 

苔むす沢のハイライトがここです。
白谷雲水峡の神髄ともいえる場所です。
ここでしばしの休憩。
コーヒーでも淹れましょうか!

原生林コースの最後にある二代くぐり杉。
江戸時代の人が切った切り株です。
当時、このような大きな屋久杉を人里まで運ぶ手段がなかったので、
森の中で80cmぐらいの平木に製材して、背負子で運んでいたんです。
ですので、平木に製材しやすいまっすぐな杉が切られ、
ねじれていたり、こぶが多い屋久杉が現在残っているんですね。

 

切り株の中から、切り株更新している2代目の杉が見れます。
このように次の世代へ再生されていくのが自然の凄さですね。

 

推定樹齢約二千年の七本杉。
この杉はまっすぐな杉ではなかったので、平木にされず 
残っている屋久杉の一つです。
上部がいったん折れ、七本の枝が伸びていることから
七本杉と名ずけられています。
いや~大きい杉ですね~!

 

苔むす森に到着。
以前は「もののけ姫の森」と言われていた場所。
いろいろあって、今は「苔むす森」と言われています。
奥行が深く、苔が本当に綺麗な場所です。

 

屋久杉の切り株の中。

 

そして、最終目的地である太鼓岩に到着です。
よく頑張りました!
雲が多く、頂上付近は見ることができませんでしたが、
下のほうが少し見れて幻想的な世界を堪能できまたしたね!

 

白谷雲水峡トレッキングツアーの詳細はこちら

 

2018年 屋久島パーソナルエコツアーに参加されたお客様の声

 

 

雨でも楽しめる!白谷雲水峡トレッキングツアー

カテゴリー別 太鼓岩, 植物, , 白谷雲水峡公開日時

こんにちは!ガイドのyamaです。

今回は石津さんご夫婦と白谷雲水峡トレッキングツアー(太鼓岩コース)に行ってきました 。

天気はあいにく雨だったのですが、雨でもコケの美しさと森の空気を楽しめるのが白谷雲水峡のいいところです♪

 

それでは行ってみましょう!

出発ポイントです。雨は降っていますが流れている水がとても綺麗なのが分かりますね!

屋久島は花崗岩が隆起してできた島なので土がとても少なく、雨の日でも水がきれいなことが特徴です。上流側に上がっていきましょう!

 

 

緑が美しい楠川歩道を歩きます。楠川歩道は江戸時代に伐採した屋久杉を運ぶために整備された道です。石畳や木で整備されており木材はたまに取り替えたりしますが石は当時のままです。 マイナスイオンたっぷりの空気を吸って上を目指しましょう♪

 

 

途中で沢を渡ったりします。ここの沢はコケ密度も高く奥行きもあり、良い写真スポットになってますね、お二人もバッチリ決まっています!

沢を渡る際もガイドがしっかりエスコートしますので日ごろ運動をしていない方でも安心です♪

 

途中、倒木の上に新しい命(ユズリハ)が芽生えているのを発見しました。

倒木すると日光を遮っていた葉っぱ達がなくなるので、日光がよく当たるスポットができ、新しい命が芽吹きやすくなります。

森は命を繋ぎ続けているのですね。

 

 

くぐり杉です!大きいですね!

元々、空間の部分には大きな岩があり、道を作るためにそれをどかしたため今の形があります。大人でも余裕で通れるぐらいの大きなくぐり杉です!

目的地へはここをくぐって向います♪

 

途中にある「かみなりおんじ」です。

おんじとは、鹿児島弁でおじさんのことです。

つまりこの木は「かみなりおじさん」という愛称で親しまれている杉で、雷に打たれて一瞬燃えてしまった木なのです!

屋久島は湿度が多いのでそのまま全焼するということはなかったのですが、内部の腐って乾燥した燃えやすい部分は見事に燃えています。

燃えた時に炭化した部分が確認できますので、ぜひ見てみてください♪

(内部の炭化している部分を観察するお二人^^)

 

 

スギコケを発見しました!

水を抱えてとても美しいですね。

コケは根から水分を補給することができず、体の表面からしか水分を補給できません。

なので水をたくさん抱えることができるような形になっているのです。

雨の日でもこのような美しい自然観賞ができるのも、屋久島のトレッキングツアーの良い所ですね♪

水の流れやタイミングで、いろいろな表情を見せてくれますね♪

 

 

苔むす森まで来ました!

コケ密度がすごいですね!

ここの緑はとても深く空気も清涼で、気持ちがいいです。

色々なインスピレーションが湧きそうな場所ですね 。

 

 

太鼓岩に来ました。

なんと、雲の中にいます!

いつもなら見渡す限りの渓谷なのですがこの日は雲が山肌を迫り上がって来て、一面真っ白なホワイトアウト状態でした!

「雲の中を歩いてるみたい♪」と、マイナスイオンを吸いまくる僕たち3人でした笑

 

 

晴れの日もいいのですが、天候が悪くても貴重な体験ができる白谷雲水峡ツアーは、いちガイドとしてもとてもオススメです。写真では伝えきれない森の色と空気をぜひ堪能しに来てください♪

 

白谷雲水峡・太鼓岩トレッキングツアーの詳細はこちら

 

 

白谷雲水峡トレッキングでよく見かける苔たち

 

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屋久島のトレッキングコースで一番コケが深いエリアが白谷雲水峡になります。 もののけ姫の映画で一躍有名になったところですね。 是非、屋久島に来られましたら行って欲しいトレッキングコースです。

屋久島といえば、屋久杉や縄文杉が有名ですが、苔の種類の豊富さにも驚かされます。 日本国内に生息している苔の種類が約1600種類あり、そのうち屋久島だけで苔の種類が約600種!! まさに苔の宝庫の島なんですね。 とても私には600種を分類することができませんが、今回、私たちガイドが白谷雲水峡トレッキングでよく見る苔達をご紹介したいと思います。

 

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このように遠くから見ると同じモスグリーンですが、よく見るといろんな色があることに気がつきますよね。

沢沿いが好きな苔だったり、岩の上だったりと、場所によって苔たちも生息している場所が異なることがわかります。 是非、白谷雲水峡トレッキングをする時は、足を止めていろんな種類の苔があることに気付いて欲しいです。  

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 ヒノキゴケ ヒノキゴケ科  

丸くてふわっとした群落をつくり、イタチのシッポという別名もあるぐらい、触ると気持いです。 沢沿いの湿った腐植土の上によく生える。白谷雲水峡で一番よく見る苔です。

 

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ホウオウゴケ  ホウオウゴケ科 架空の鳥、鳳凰の尾に見立てたのが名前の由来です。 もう少し小さい個体でヤクシマホウオウゴケもあります。

 

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 フォーリースギバゴケ   ムチゴケ科 

 日当たりの悪い沢沿いの湿った倒木の上に生息しています。 上の写真でも一際、緑が鮮やかなのがこのフォーリースギバゴケです。 水をよくはじき、雫の写真が綺麗に撮れます。

 

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 ケチョウチンゴケ  チョウチンゴケ科

チョウチンは下向きにブラ下がる蒴が提灯に似ていることから、提灯ゴケといいます。 チョウチンゴケの仲間は葉を光に透かしてルーペで見ると大きな細胞がきれいに並んでいるのが見えます。

 

 

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 それがこちらです。 お~!!なんか綺麗ですね~ 

 

 

 

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 オオミズゴケ   ミズゴケ科

 白緑色の柔らかい苔で、乾燥すると白くなります。 ミズゴケは体の中に穴のあいた袋状の細胞を多く持っているため、スポンジのように多量の水を吸い込むことができる。 そのため、生きているミズゴケをつまむと水が染み出してきます。

 

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 ムチゴケ  ムチゴケ科 

 屋久島には他にコムチゴケ、ヤマトムチゴケなど数種類あります。ただ、二又分枝(にさぶんし)を見ればすぐにムチゴケの仲間であることはわかります。

 

 

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 ウツクシハネゴケ    ハネゴケ科

 名前の通り美しい羽が優雅ですね。屋久島の中でも特にこの白谷雲水峡に多く生息している苔です。湿度の高い沢沿いに多く生息しています。

 

 

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 ムクムクゴケ    ムクムクゴケ科 

 ルーペで見るとムクムク感がよくわかりますね(笑 全体的に柔らかくもこもこしているのは、葉の先端が細かく糸状に裂けるため。

 

 

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 ホウライスギゴケ    スギゴケ科

 

ヒノキゴケと同じぐらい白谷雲水峡に多い苔がこのホウライスギゴケです。 他にコスギゴケやコセイタカスギゴケなどがあります。 だいたいこれぐらいの苔が白谷雲水峡でとてもよく見かける苔たちでした。

白谷雲水峡トレッキングツアーの詳細はこちら

 

 

12/19 スカパーで屋久島が放送されます!

スカパー!の番組で
「MY FAVORITE PLACE 屋久島編」が12/19(土)14:00~放送されます。
 
今回、屋久島を旅するのは女優の夏帆さんです。
屋久島の大自然に触れ、一度自分の人生を振り返ってみる夏帆さん。
これからの活躍が益々期待できる夏帆さんの素顔に触れることができました。

 

 

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屋久島に到着した夏帆さんのロケ風景。
 
当店YPEも今回は取材コーディネイトの仕事でお手伝いさせていただきました。
まずは夏帆さんが屋久島に到着したシーンです。

 

 

 

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屋久島の西側にあるいなか浜にて。 

宮之浦に到着した時は小雨が降っていたのですが、
いなか浜に来ると少し晴れてきました。
 

夏帆さんも少しうれしそう!
「今夜は星が見えるかな!」そう言いながら、いなか浜の撮影でした。

 

 

 

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翌日は白谷雲水峡の撮影。
苔むす森と原生林コースをガイド青木がご案内しました。
 

小雨が降る中での撮影でしたが、苔が潤って雫がきれいでしたね!

苔むす森で夏帆さんと一緒に写真を一枚撮っていただきました!
かなりうれしそうな、わたくし。
 
今回は高画質4Kカメラを使っての撮影でしたので、
かなりきれいな映像が期待できると思います!

 

 

 

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翌日は早朝から鏡のように澄んだ川の上を静かに漕ぐリバーカヤックに挑戦!
この日は朝から青空が見える天気に恵まれました!
早朝の宮之浦川上流は空気が澄んでいて最高に気持ちよかったです!
夏帆さんも「きもち~い!」連発してましたね~笑

 
今回、屋久島の旅では、
苔むした白谷雲水峡で樹齢数千年という屋久杉と出会い、
自分の人生の短さを体感し
リバーカヤックで心身ともに癒された夏帆さん。
また屋久島へいらしてくださいね!
 
今度は縄文杉に逢いにキャンプをしに行きましょう!

 

 

 

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個人的に、今回の撮影で一番見てみたいシーンがこの日の朝日。
安房の街を一望しながら昇ってくる朝日は絶景でしたね!
水平線からずっぽり上がる朝日はなかなか島に住んでいても見れませんから。
 
 

このたびは、1週間の屋久島ロケでしたが、
スタッフの皆様も早朝から夜遅くまで本当にお疲れ様でした!
楽しく皆様と仕事ができました事に感謝しております。

 
ということで、
12月19日14時から
スカパー!「MY FAVORITE PLACE 屋久島編」
超楽しみです!

乞うご期待!
 
 

青木高志

太鼓岩の新緑情報です!

カテゴリー別 太鼓岩, 白谷雲水峡公開日時

こんにちは!お久しぶりです。ガイドの青山です!
しばらくブログの更新をしてませんでしたが、冬の間に知床でガイドしたり、熊野古道の森を歩いたり、
他にも色んな所を旅しながら刺激をたくさん受けてきました~。
今年はまた去年と違ったガイドになると思うので、今シーズンもみなさんよろしくお願いします!
ブログもぼちぼちですが、季節の情報を中心に更新していきたいな~と思います。

 
というわけで、まずは最近の白谷雲水峡の太鼓岩の最新の状況についてお伝えします。
4月11日に友人と一緒にプライベートで白谷雲水峡の太鼓岩まで行ってきました!
ここ最近屋久島は雨の日が多いのですが、おかげで森が潤って生き生きしています!
森の中に入ると、どこ見ても綺麗でなかなか前に進みませんでした(笑)

 

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僕はけっこう雨の森が好きなのですが、さらに好きなのは「雨上がりの晴れ間の森」なんです。
11日はちょうどお日様が出てくれたおかげで、潤った森に光が差してキラキラしてました!
これは、雨が降らないと見れない景色なんですよね~。
一応今回のブログの題名が「太鼓岩」なので詳細は省きますが、森歩きが楽しすぎてガイドなのに太鼓岩に着くまでものすごい時間がかかってしまいました(笑)

 

 

 

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なんやかんやダラダラしながら太鼓岩に着いたのですが、こちらが11日の太鼓岩の景色です!
いや~、何度見ても圧倒されます…。
毎年、今の時期はみんな太鼓岩から見える、「山桜」の花であたり一面にピンクに染まる景色を楽しみにしてます!
でも11日に行った時は山桜の花が少ないのかな?という印象を受けました。
森の中にはたくさん桜の花びらが落ちていたので、雨で花びらが散ったのかなーという気がします。
まぁ、桜がなくてもどちらにしろ太鼓岩は綺麗なので、特に問題はないんですけどね(笑)

 

 

 

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山桜のピンクは見れませんでしたが、今の季節は新緑の色が素晴らしいです!
春の芽ぶきで現れた色とりどりの新芽の色が、太鼓岩からは絶景と一緒に見る事ができます!
新緑は「緑色」だけだと思ってる人も多いのですが、実は赤、オレンジ、同じ緑でも色が微妙に違ってたりするんです。
こんなに色とりどりの自然の色を楽しめるのは、屋久島ではこの春の季節ならではだな~と感じますね。

 

 

 

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しばらく友人とぼーっとしてると、雲が出てきてまた良い感じに景色を変化させてくれました!
雲で真っ白になったり、また見えたりしたり、などコロコロと景色を変えてくれて面白かったです♪
みなさんも太鼓岩に着いた瞬間に曇っていて真っ白でも、すぐに帰る必要はないですよ。
しばらく待っていたらめっちゃ面白い雲のショーを見せてくれて、晴れてくる可能性があります!
もちろん自然はどうなるか分からないので、「絶対見れる」わけではありませんが、危なくないようであればただただぼーっとするのも気持ち良くてオススメです(笑)

 

というわけで、久しぶりのブログは太鼓岩の景色をお伝えしました。
特にいま太鼓岩から見てほしいのは、「新緑の緑」ですね!
今年は去年ほど頻繁ではないかもしれませんが、みなさんに心から「紹介したい!」と感じたものを中心にブログでお伝えしたいと思います。

 

 

 

直樹

白谷雲水峡までの道がきれいです。

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白谷雲水峡に行くには、屋久島の港がある宮之浦の街から約10キロで車で約20分ほど登ったところにあります。
それで、4月に入ると山桜、ヤクシマオナガカエデ、タイミンタチバナ、タブ、クスノキ、バリバリノキ。。。
などの常緑樹の新緑がとてもきれいな時期になりました。

下に見える町が宮之浦。
もっと視界が良いときは鹿児島の開聞岳が見える時もあります。

 

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白谷雲水峡まで車でさっと上がらないで、途中で降りてみることをおすすめします。
車からでは見られないきれいな風景が広がっています。
少し赤くなっている葉が山桜でぱっぱと少し咲いてきてますね
来週(4月6日からの週)あたりが見頃といった感じです。

蛍光緑のきれいな葉がヤクシマオナガカエデで、この時期、山桜とのコラボがとてもきれいですね

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また、山桜だけじゃなく、このサクラツツジもこの道沿いで多く見られます。
現在、5分咲きぐらいで一番きれいな頃です。

このサクラツツジは鹿児島県から南にしか分布してなく、
奄美大島でもたくさん見ることができます。
関東や関西の方は見たことのないツツジかと思います。

この道沿いで咲いていた花は、リュウキュウキイチゴ、ヤクシマキイチゴ、ミヤマシキミ、タイミンタチバナ、
サクラツツジ、山桜、ソメイヨシノ、ヤクシマオナガカエデ、サツマイナモリ、イヌガシ
少し歩いていて見ることができた花です。

白谷雲水峡では苔むした緑と沢がきれいですが、
白谷雲水峡に行く前にこの道沿いの植物も観察してみるとおもしろいですよ!

 

 

 

この道も10年前に比べると、2車線にする道幅の拡張工事が進みました。
バスなどが簡単に行けるようにということで今現在も工事が進んでいますが、
最後の800m付近ではかなりな谷間になっており、これを2車線にするには
かなりな山を崩さないとできないとのことです。

その森の中に希少な植物がたくさんあるため、現在、反対運動をしているところです。

白谷雲水峡に行くまでの道のりが、何と言いますか、秘境的なところがあって
お客さんもそういうところに魅かれているのに。。。

便利さばかり追求しても、
自然がなくなってしまってはお客さんが来なくなってしまうわけです。

まさに、本末転倒といったところです。

最後の800mのところは白谷雲水峡の秘境的なところが残っているところなので
何とか反対運動をして残していきたいものです。

青木高志

 

 

 

原生林コースのススメ!

カテゴリー別 屋久島の森, 白谷雲水峡公開日時

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9月22日、プライベートで白谷雲水峡を歩いてきました。
20、21日の土日と、23日の祝日を挟んだ日やったので、「それなりに多いかな?」と軽く考えて行ってみると予想以上にたくさんの車が止まっていました!!
話を聞いてみると、どうやら前日の9月21日に縄文杉へ行った人たちが翌日白谷雲水峡へ集まったのでかなり人が集中したようです。
たしかに1日目縄文杉→2日目白谷雲水峡というのは一番多いパターンなので、これも仕方ないのかもしれないですね。
人が多い時間帯とはちょうどズレて出発したので、登山道ではそんなにすれ違いはなかったのですが…。

 

 

 

 

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白谷小屋、苔むす森、太鼓岩などのスポットはたくさんの人が集中してましたね。
こちらは昼過ぎの苔むす森の様子ですが、ちょうど白谷小屋から登ってきた人と太鼓岩から下ってきた人が集まって大混雑してました。
個人的には静かにゆっくりと景色を見ながら森を歩きたいな~と思っていたので、太鼓岩と苔むす森を早めに後にしてあまり人がいないであろう原生林コースのほうへ行ってみる事にしました!

 

 

 

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行ってみるとやはり大正解!
もう一つのコースと比べると、人と出会う頻度はぐっと減ったので静かな森をゆっくり歩くことが出来ました。
ブログでも何度か紹介してますが、この原生林コース(今は奉行杉コース)は白谷雲水峡の中にあるコースの一つ。
アップダウンがあり立派な山道にはなっているのですが、苔の緑はかなり深く、途中にある沢もめちゃくちゃ綺麗で、森の雰囲気はまさしく原生林!
そして何よりも通る人が少ないので、静かな森の中で沢や鳥の声に包まれながらトレッキングできるのが最高に気持ちいいです。
白谷雲水峡に来られる際はぜひ通ってほしいオススメの道です!

 

 

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ゆっくりと歩いているとこんなものも見つけました~。
なんじゃこりゃ!と思って調べてみるとどうやら「クチベニタケ」というきのこの仲間。
夏から秋にかけて山の中の崖地などに発生する小型のかわいらしいきのこです。
日本では各地で普通に見られるのですが、世界的には珍種で海外の研究者の人に見せると感激する人もいるそうです!
面白いですね~。予想通りですが…残念ながら食べることはできません(笑)

 

 

 

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原生林コースの途中にある不思議な形をしたヒメシャラです。
普通に僕らがイメージする木の形とはまったく違う形をしてますよね(笑)
この他にも原生林コースには面白い形をした木や、見所がたくさんあります!
当店では、白谷雲水峡は3コース設定があり、「白谷雲水狭スペシャルコース」と「原生林コース」のツアーでこの道を通ることになっています。
屋久島で白谷雲水峡に来られる際はぜひこちらのコースを通ってみて下さい!
特に屋久島の苔むした緑の森を静かに歩きたい…という方にはすごくオススメですよ!

 

 

白谷雲水峡のコース一覧はこちら

http://www.relaxin-yaku.com/shiratani.html

 

 

青山直樹

 

 

 

 

 

屋久島の森と川で遊びつくす!:森と水のエコツアーレポート

カテゴリー別 ツアー, 白谷雲水峡公開日時

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今回、森と水のエコツアーに参加して下さった堀尾さんと島津さんです!
島根県から車で鹿児島まで運転して、はるばる屋久島へ来て下さいました。
屋久島への交通手段が僕もよくお世話になってる、「フェリーはいびすかす」という船で、この船に乗ってくるお客さんは珍しいので色々と通じる話があって面白かったですね(笑)

森と水のエコツアーは早朝の白谷雲水峡を歩き、午後はリバーカヤックか沢遊び(夏季限定)を満喫するというツアー内容です。
1日で屋久島の森と川で遊びつくす、ちょっと欲張りなツアーになってます!

 

 

 

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この日の午前中はずーっと青空が見えていて、森に差し込む木漏れ日がとても綺麗でしたね~。
お2人は2日目に日帰り縄文杉に挑戦されたということで、「めちゃくちゃキツかった…」という話をされていましたが、
白谷雲水峡はゆったりと森の風景を楽しみながら歩けたので、かなり気に入ってくれた様子でした!
「いや~、断然白谷派ですわ~」という言葉が何度もツアー中に漏れていましたね…(笑)

 

 

白谷雲水狭は多くの人が訪れる場所ですが、早朝は人も少なく静かな森を堪能しながら歩くことができます。
しかも、朝の白谷の森はこのうえなく気持ちがいいんです!
そんな一番いい時間帯の森を歩ける森と水のエコツアーは、本当に贅沢なツアーやなぁ~と思いますね(笑)

 

 

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森と水のエコツアーは本来なら「苔むす森」という場所まで行ってそこで帰るのですが、この日はお2人の希望で太鼓岩まで足を伸ばすことにしました。
午後の水遊びの時間が短くなってしまいますが、健脚で歩ける方なら午前中のトレッキングで太鼓岩を目指すこともできます!
太鼓岩に行ってみると大正解…!
屋久島の山々が全部きれいに見えてくれてましたね~。

 

 

 

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午後の沢遊びの時間が短くなるのを知っていながらも、太鼓岩でかなり遊んでしまいました。
色んなポーズと角度でたくさんの写真を撮って、まるで撮影会のような雰囲気になってましたね(笑)
さて、十分に森で遊んだ後は下山していよいよ屋久島の川での沢遊びがはじまります!

 

 

 

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午後はこちらの天然プールのようになっている沢で思う存分水遊びをして楽しみました♪
午前中にトレッキングでかいた汗を、冷たい川の水で一気に洗い流すのは爽快でしたね~。
プカプカと水に浮いていると、「あ~幸せやなぁ~」という気持ちが湧きあがってきます。
お2人とも今回はツアーに参加してくださってありがとうございました!
お話していた例の道の駅は分かりましたか?
島根でも残り少ない夏休みを満喫して下さいね~。

 

 

 

 

青山直樹

 

 

 

 

 

 

 

5月の白谷雲水峡に咲いている花

カテゴリー別 屋久島の花, 白谷雲水峡公開日時

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こんにちは~。屋久島パーソナルエコツアーの青山です!
5月も気づいたら後半で、屋久島もかなり温かく(暑く?)なってきました。
気温が上がって、雨が降る度に森の植物達の開花や芽吹きがドンドン進んでいます!
2、3日ぶりに森に入っても、様子が変わっていて「あ、こんなとこに花が咲いてる!」みたいな発見があって面白いですよ~。
白谷雲水峡もまた新しい花が咲いていたのでこちらのブログで紹介したいと思います。

 

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ナナカマド ばら科

まず白谷雲水峡の入り口に入ってすぐ目につくのがこちらのナナカマドです。
北海道や東北地方ではよく街路樹として植えられています。
実際に、ツアーで東北や北海道の方をご案内するとすぐに「あ、ナナカマドですね!」と気づいてもらえることが多いです。
屋久島では、標高500~600m付近から見られる落葉高木で、秋になると紅葉する姿を見せてくれます!
北海道や東北地方ほど真っ赤にはなりませんが、屋久島の秋を代表する植物の一つです。
ナナカマドという名前は、「材が硬く、7回かまどに入れても燃え残るため」ということで付けられたとされています。

 

 

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サツキ つつじ科

白谷雲水峡の花崗岩の割れ目にサツキが咲き始めていました!
屋久島では、「カワラサツキ」という名前でも呼ばれています。
増水すると水を被ってしまうような岩の上や割れ目に、根っこを伸ばしてたくましく生えている姿をみると、「こんな岩の上でよく生きていけるな~」と感心してしまいます。
これからの季節、屋久島の川沿いを綺麗な朱紅色で染めてくれるのでとても楽しみですね!

 

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タツナミソウ  シソ科

さつき吊り橋の手前でタツナミソウが群落をつくって咲いているのを発見しました!
本州の東北地方南部~九州にかけて分布し、台湾や朝鮮、中国などにも生息している多年草です。
花の咲き方が独特で面白いですよね~。
タツナミソウを漢字で書くと、「立浪草」となります。
花が片側を向いて咲いている様子から、寄せてくる波を連想させるためにこの名前がついたとされています。
実際に間近に迫って正面から眺めてみると、波が寄せてくるような雰囲気を感じさせてくれます!

 

今回は3種類の植物を紹介させてもらいましたが、どれも白谷雲水峡の入り口から500m以内の範囲で発見できる花です。
あまりハードな登山をしなくても出会うことが出来るので、縄文杉トレッキングで疲れた次の日に白谷雲水峡でゆっくりと植物観察なんかをしても面白いかもしれないですね!

 

 

青山直樹

 

 

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