7月に咲いていた屋久島の高山植物。
前回のブログの続きで、
7月17,18,19日に行ってきた屋久島大縦走キャンプツアーの時に咲いていた屋久島の植物達です。
ヤクシマショウマ(ゆきのした科) 花期7月~9月
アカショウマの変種で、屋久島の固有変種になります。
標高400mぐらいの沢沿いによく咲いる、渓流沿い植物です。
白谷雲水峡でもよく見かけますが、この写真は標高1500m付近にある、投げ石平の水場に咲いていました。
高所の方がピンク色が多くきれいに咲いている。
ヒメウマノアシガタ(キンポウゲ科)花期7~8月
屋久島の固有種です。標高1600mから1700m付近の高層湿原でよく見られます。
花は直径1cm足らずで、黄色い光沢のある花弁を5枚持つ。馬のアシ型に似ているのでこの名がついています。
ヤクシマニガナ(きく科) 花期(6~7月)
屋久島の固有種。 標高1600m~1700m付近の湿地に生育し、7月が一番多く咲いています。
葉は幅1cmぐらいで、長さが5cmくらいで、縁に鋸歯が3対ほどある。10cmほどの花茎の先に、
直径やく2cmの黄色の花が咲きく。6枚の舌状花があるところが特長ですね。
永田岳の頂上付近に咲いていたシャクナンガンピ。
最初はあまりに葉が小さかったので、ヤクシマホツツジかな?と思うほど、歯が小さかったです。
シャクナンガンピ (ジンチョウゲ科) 花期6から7月
屋久島の固有種です。 標高1700m付近から高所の岩場でよく咲いています。