屋久島の動物・鳥・昆虫

アカウミガメを救出!

アカウミガメ

今年は例年に比べると1か月ほど早く、4月上旬からアカウミガメが産卵しに永田いなか浜に上陸しています。
今日は島周遊エコツアーで屋久島を1周してきたんですが、途中いなか浜を散策してみると、岩場にはまってしまっている
アカウミガメと遭遇しました。 夜中に産卵しにくるアカウミガメですが、このカメはずーっと岩場から出れなかったようで
午前10時にやっと救出することになりました。

アカウミガメ救出中

ウミガメ観察のボランティアの方々が駆けつけ救出作戦開始! かなり重いですがお尻を持ち上げなら前に押し出します。
がんばれ!もう少し!!

 

アカウミガメ救出成功!
やっと、岩場を抜け出すことができました。 怪我などしておらず、いたって元気そうなアカウミガメ。
ここまで来ればあとは自力で海へ帰れるでしょう!

海に帰るアカウミガメ!

無事、海に帰ることができたアカウミガメさん。
良かったですね~ またこのいなか浜へ帰ってきてね~!!

 

海へ帰るアカウミガメ

1シーズンでおよそ1000頭以上のアカウミガメが上陸しにくる屋久島永田のいなか浜。
屋久島の中でも一番大きな砂浜がこの永田のいなか浜なんです。
一回の産卵で80cmぐらいの穴を掘り、約120個ぐらいの卵を産み、だいたい40日ぐらいで孵化した子ガメが海へ帰っていきますが、生存率はわずか5000分の1ぐらいだそうです。(厳しい!!) で、1頭のウミガメが1シーズンに2、3回産卵しにやってきます。
また興味深いのが、穴を掘った地中の温度が29・7度を超えるとメスになり、それ以下だとオスになるそうです。
今年はアカウミガメの上陸が1か月ほど早いのも、海中の温度が暖かいのでアカウミガメがオスとメスを調整するために産卵を早くしているようです。
ですからこの時期に産卵した卵はオスのウミガメになり、6月以降に産卵した卵はメスのウミガメになるということです。
なるほど~ うまくオスとメスを調節して産卵いるんですね~ すごーい!!

今年も無事、産卵が終わりますように!

 

ABOUT ME
青木高志
青木高志
1993年から屋久島に移住。 屋久島ガイド歴21年。 屋久島パーソナルエコツアー代表 屋久島公認ガイド 日本山岳ガイド協会認定ガイド。 大好きなこと。 ①音楽が大好きでバンドでギターを弾くのが楽しみ。 ②焚き火が大好きでダッチオーブンでサーモンやトビウオの燻製料理が得意。 ③旅が大好きで、20代の頃はインド、ネパール、タイ、などを放浪。 ④キャンプが大好きで、縄文杉キャンプツアーをしている。 ⑤自給自足的な暮らしがしたい。原木シイタケにはまっている ⑥写真を撮るのが大好きです。 屋久島に関するお役立ち情報をブログやSNSで発信しています。
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