屋久島を知り尽くした現地ガイドブログ

屋久島登山の安全な歩き方

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屋久島は今から約1400年前に花崗岩マグマが隆起した島です。
そのため標高500mから山頂部までの山はすべて花崗岩でできている山になります。

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花崗岩が隆起しながら多量な雨が降るため、山にはあまり土壌がたまらなく、
このように根っこが露出した道になっているのが屋久島の登山道の特徴です。

・屋久島の登山道の安全な歩き方

登りも下りもトレッキングポールはあったほうがいい
根っこが露出した登山道になっていますので、特に下りの時に足が根っこに引っかかって転んでしまうケースをよく見かけます。(自分も怪我をしたことがあります。。。)
ですので、トレッキングポールを使った方が安全に歩くことができます。
2本足よりも3本足の方が安定してますよね笑

よくどこかのお店の人に2本あったほうが歩きやすいと言われたと言う方がいますが、
縄文杉までの登山道にしろ、宮之浦岳までの登山道にしろ、両手を使って歩くところがありますので、1本のトレッキングポールで良いかと思います。(2本は絶対ダメというわけではないですが。)
トレッキングポールの選び方としましては、IグリップとTグリップがありますが、
屋久島の山の場合Iグリップの方が歩きやすいかと思います。
Iグリップの特徴とTグリップの特徴はこちら

トレッキングポールの先端についているプロテクターは必ず装着してください。
プロテクターがない状態でとんがった硬い先で森を歩くことは屋久島では禁止されています。植生に与えるダメージがかなり強いためです。

あとは、ぐるぐる回して長さを調節するタイプのトレッキングポールは強く回しすぎて、
バカになってしまい、壊れてしまうケースも多く見かけます。
当店でもレンタルで以前そうゆう回して止めるタイプのトレッキングポールを使っていましたが、
最近ではグリップで止めるタイプのトレッキングポールをおすすめしています。
ブラックダイヤモンドのトレッキングポール

登りの時の歩き方
山では登りが優先です。

下る方は道を譲りましょう。

大股で歩かず、小股で歩くようにする。
根っこや岩などで歩幅が合わないところもありますが、基本はあまり足を上に上げず、
小股で歩くように心がけてください。
縄文杉までの登山道には木道がかなり整備されていますが、
登りの時は鼻で深く呼吸ができるようにして、
ゆっくりゆっくり息が切れないように歩くとあまり疲れません。
息が上がるようでしたら一度立ち止まり深呼吸しましょう。
とにかく、小股でゆっくりゆっくり歩くのが疲れないポイントです。
 
③下りの時の歩き方
下りの時は必ずトレッキングポールを先に足元についてから小股で歩くようにする。

特に根っこは注意して歩いてください。
雨が降って濡れているときは特に滑りますので
注意が必要です。

④ザックの持ち方
特に登りの時ですが、重たいザックを担いで歩く時はなるべく重たい荷物を上部に置くようにしてください。
重たい荷物を下の方に入れていると歩いている時に後ろに引っ張られてしまうので、重たい荷物は上の方に置いて体の姿勢を少し前に倒す感じで歩くといいです。

⑤足首まである登山靴がいい
荷物を背負って歩いている場合、特に下りの時に「ぐね」っと足首をひねる事があります。足首まである登山靴が捻挫防止にもいいです。
スニーカーとかは長時間歩くとかなり疲れます。
登山靴は防水機能がついているやつがいいです。
オススメのメーカーは、シリオとかキャラバンあたりいいかと思います。
登山靴の定番メーカー

・まとめ
楽しいトレッキング(登山)とは楽に歩くことです。
楽に歩くとはゆっくり歩くことです。
心臓がドキドキしない程度のペースを維持して歩くことが大切です。
急な登りや下りでは、歩幅を小さくしてさらにゆっくり歩きましょう。
濡れている岩や根っこがあるところで大きな歩幅で歩こうとすると上体が不安定になりスリップや転倒の原因になります。

大きな段差があるところでは、一気に足を上げるのではなく、
周囲をよく観察し小さな段差になるように歩きましょう。
また身体を進行方向に対し身体の向きを横向きにして登る、もしくは下ると
膝の負担も少なく安全に歩くことができます。

屋久島で登山する時は事前に体力は付けておきましょう!
普段から階段を歩くようにするとか、
スクワットを軽くするなど(やりすぎると膝に負担がかかる)
太ももと膝周り筋肉をつけておいてください。

太ももと膝周りを鍛えるトレーニング方法

疲労がたまるといくら気をつけていてもやはり怪我しやすいです。
思ったように足が上がらなかったり、注意力散漫になりやすいですよね。
屋久島で快適で安全な登山ができるようにするには、
やはり普段からトレーニングしておくことが最も重要なポイントです。

 

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