屋久島トレッキングツアー おすすめ人気ツアーベスト6
屋久島の自然を満喫できるトレッキングツアーに参加したいんだけど、どんなツアーがあるのかな?
屋久島といえば縄文杉が有名だけど、縄文杉以外にも屋久島の自然を満喫できるトレッキングツアーはたくさんあるんだよ!
その中から、おすすめの屋久島トレッキングツアー人気ベスト6を紹介するよ!
1位 縄文杉1泊2日キャンプツアー
屋久島では樹齢1000年を超える杉のことを「屋久杉」と言います。1000年以下の杉のことを「小杉」と言います。
「屋久杉」の中で樹齢3000年を超える「大王杉」「紀元杉」「大和杉」などがありますが、
その中で一番太い巨木が「縄文杉」です。
胸高周囲16.4m、直径5.2mという今も圧倒的な存在感を放つ縄文杉。
太古の昔から生き続けている縄文杉に会いに今もたくさんの登山客が訪れます。
はじめて縄文杉トレッキングツアーに参加される方へ
縄文杉までの道のりは往復22キロ、所要時間が約10時間以を歩くかなりハードなコースになります。ですので、日帰りで行く縄文杉トレッキングツアーに参加される方は体力に自信がある方限定になります。
安易に日帰り縄文杉トレッキングツアーに参加され、途中でリタイヤされる方も多いのでご注意ください。
縄文杉トレッキングツアーの事前の準備は、まずは体力をつけてから参加するようにしてください。
はじめて縄文杉トレッキングツアーに参加される方はこちらの記事をぜひ参考にしていただき、怪我や事故がないように安全なトレッキング(登山)をしてください。
縄文杉トレッキングコースのポイント
標高600mの荒川登山口をスタートして、トロッコ道を約8キロを歩きます。
トロッコ道を歩き終わり、大株歩道入口が標高900mで山道の登山道を3キロ登ります。
そして、縄文杉が鎮座しているところが標高1300mになります。
縄文杉トレッキングコースのポイントをまとめましたので、はじめて縄文杉トレッキングに行く方は参考にしてください。
縄文杉ひとりじめキャンプツアーをおすすめする7つの理由
日帰りで縄文杉を目指す場合、10時間ひたすら歩かないと行って帰って来れませんので、
立ち止まって森をゆっくり体感したり観察することがほとんどできません。
「とにかく、縄文杉を目指す!」というトレッキングツアーになるため、まさに「木を見て森を見ず」というトレッキングツアーになってしまいます。
屋久島の大自然を堪能したい方、じっくりと縄文杉を満喫したい方は、
「縄文杉ひとりじめキャンプツアー」がおすすめです。
縄文杉ひとりじめキャンプツアーをおすすめする7つの理由
- 自分たちのペースで気兼ねなくゆっくり歩ける
- ガイドの解説を聞きながら屋久島の大自然を満喫できる
- 夕方、誰もいない静かな縄文杉に逢える
- ガイドが作る野外料理が美味しい&テント泊が楽しい!
- 朝日を浴びる縄文杉が最も神秘的です。
- 縄文杉だけじゃない、屋久杉の巨木の森を満喫できる
- エメラルドグリーンの沢でゆっくり昼食
縄文杉キャンプツアーをおすすめする7つの理由についてもっと詳しくはこちらの記事を参考にしてください。
縄文杉ひとりじめキャンプツアーの持ち物やツアー料金など詳しくはこちらのサイトでご確認できます。
縄文杉トレッキングのベストシーズン
縄文杉トレッキングのベストシーズンは3月下旬〜5月下旬、7〜8月、10月です。
縄文杉の標高は1300m付近にあるため、12月から2月は雪が降ります。
大株歩道は木道が多く整備された登山ですが、冬になると凍りますのでお勧めしません。
6月は梅雨時になるため雨の中10時間以上歩くのはかなり体力を消耗するためお勧めしません。
9月は季節的にはいいのですが、台風が多い時期でもありますので注意が必要です。
やはり3月下旬から4月上旬の時期が山桜と新緑が絶景で、ベストシーズンです。
2位 白谷雲水峡トレッキングツアー
屋久島の中でも苔がかなり深い森で、もののけ姫で有名になった森が白谷雲水峡です。
森にはいくつもの沢が流れていて、マイナスイオンに満ちています。
途中で足を止めて、深呼吸をしながらゆっくり歩くのがおすすめです。
白谷雲水峡トレッキングは3つのコースを設定しています。
屋久島パーソナルエコツアーでは、3つの白谷雲水峡トレッキングコースを設定していますので、アクティブに歩きたい方、ゆっくり森の中でリラックスしたい方、など
ご自分の体力やご希望に合わせてトレッキングコースを選んでください。
Aコース 原生林・苔むす沢トレッキングコース (5.2キロ)
二代大杉から奉行杉を通って、4本ある苔むす沢を渡って歩く原生林コースです。
その後、白谷小屋でトイレ休憩を取り、苔むす森まで行ってから楠川歩道で下山するトレッキングコースです。
ほとんどの旅行会社が企画している白谷雲水峡トレッキングツアーは、苔むす森から太鼓岩へ行くコース設定になっています。
そのため、この原生林コースは人が少なく、屋久島パーソナルエコツアーでは一押しのトレッキングコースです。
Bコース 楠川歩道・苔むす沢トレッキングコース
森の中でマイナスイオンをたっぷり吸いながら、ゆっくり歩きたい方向けのコースです。
とはいえ、白谷雲水峡の見どころを全て抑えている「美味しいどこどりツアー」になります。
さつき吊り橋を渡って、楠川歩道を歩き、苔むす森までいきます。
昼食をを白谷小谷付近で食べてから、原生林コースのハイライトの苔むす沢まで歩き、
楠川歩道から下山するコースです。
Cコース 太鼓岩トレッキングコース
アクティブに森を歩きたい方向けのトレッキングコースです。
白谷雲水峡の一番上にある太鼓岩まで歩くコースで、天気が良ければ宮之浦岳をはじめとした屋久島の洋上アルプスのパノラマの絶景を満喫できます。
さつき釣り橋を渡り楠川歩道を歩き、苔むす森から太鼓岩まで歩くコースです。
<ご注意>このCコースは、ルート上、天候に左右されやすいので、当日ガイドの安全判断でBまたは、Cコースに変更する場合がございますので予めご承知ください。
・せっかく太鼓岩に行っても、霧で真っ白で何も見えない時
・大雨が降っている時
・お客様の体力がない時など
苔の種類が多い
ヒロハヒノキゴケ
屋久島には約650種以上の苔が生息していますが、特に白谷雲水峡は苔の種類が多いのが特徴です。
屋久島プロガイドの説明を聞きながら歩くと、森の見方が変わり、
ただ歩くだけでは味わえない屋久島の自然の魅力を体感できます。
太鼓岩(標高1030m)
天気がいいと屋久島の最高峰、宮之浦岳(1936m)から連なる洋上アルプスの絶景を楽しむことができます。
屋久島パーソナルエコツアーではお客様の体力や天候によりコースを臨機応変に変更いたしますのでご安心ください。
白谷雲水峡トレッキングツアーのスケジュール
8:30 | 宿 お迎え |
9:30 | トレッキングスタート |
楠川歩道~白谷小屋(トイレ休憩) | |
苔むす森 | |
12:00 | 白谷小屋付近で昼食 |
13:30 | 苔むす沢 |
15:00 | 白谷雲水峡駐車場 下山 |
15:30~16:00 | 宿 お送り |
白谷雲水峡トレッキングのベストシーズン
白谷雲水峡トレッキングのベストシーズンは3月下旬から4月上旬です。
山桜が咲き始め、常緑樹の新芽が芽吹く時期で色彩がとても綺麗です。
天気が良ければ、白谷雲水峡の一番上にある太鼓岩からの景色が絶景ポイントです。
3位 淀川の森トレッキングツアー
淀川トレッキングツアーは針葉樹林の原生林を歩くコースで、世界自然遺産地域の森になります。
淀川登山口から淀川までは約1.5キロの距離で、通常ですと片道1時間ぐらいの行程なんですが、コースの途中にある様々な樹木や苔などをじっくりと観察しながら歩いていきます。
日本固有の天然杉の森を体感できます。
樹齢1000年を超える屋久杉だけではなく、モミやツガ(マツ科)の巨木が林立している原生林を体感できます。
日本国内にはたくさんの杉が植林されていますが、「天然杉」となるとほとんどありません。秋田杉など多少ありますが、天然の杉となると「屋久杉」が有名です。
また、この杉は日本固有の杉です。
世界中にスギ属は9種類あると言われていますが、その中の日本にしかない杉になります。
ですので、日本固有の天然杉の森は世界中に屋久島にしか存在しません。
このことも屋久島が世界自然遺産になった理由の一つなのです。
屋久島の固有植物を観察しながらのトレッキングが楽しい!
コースの途中にはヤクシマシャクナゲを始め、屋久島の固有植物を観察することができます。
どのように屋久島へ渡ってきたのかなど、屋久島プロガイドの説明を聞きながら屋久島の独特な自然を体感することができます。
ゆっくりと2時間ぐらいかけて歩いたところに、淀川小屋があります。
宮之浦岳の頂上を目指す方達はここで1泊してから早朝から歩く方が多いです。
ここでトイレもありますのでしばしの休憩タイム。
鏡のような淀川のほとりで昼食
ここでゆっくりお昼のお弁当食べます。
沢の水で沸かしたコーヒータイムが贅沢なひとときです。
淀川のほとりで苔観察会
淀川のほとりにはたくさんの苔を観察できますので、
ルーペを持って観察をするのも楽しいですね。
屋久島の中でもこんなに穏やかな川は珍しく、透明感のある鏡のような清流が絶景です。
春の時期はミソサザイ、コマドリ、ヤマガラ、アオゲラなどがよく鳴いていて、淀川の清流の自然音に癒されます。
淀川トレッキングのコーススケジュール
8:30 | 宿 お迎え |
10:00 | 紀元杉 |
10:30 | 淀川登山口到着 |
トレッキングスタート | |
12:00 | 淀川到着〜お昼ごはん |
苔観察 | |
13:30 | 下山 |
15:00 | 淀川登山口到着 |
16:00 | 宿到着 |
淀川の森トレッキングのベストシーズン
淀川の森トレッキングのベストシーズンは11月上旬です。
標高が1300m付近ですので夏の時期も涼しくおすすです。
小屋のすぐそばに淀川が流れています。
秋のシーズンはコハウチワカエデやヒメシャラの紅葉がとても綺麗で、鏡のような清流に写る森の景色が絶景です。
4位 屋久杉ランド・天文の森トレッキングツアー
屋久島といえば、「縄文杉」が有名ですが、このトレッキングツアーは縄文杉に行くツアーではありません。
樹齢1000年を超える屋久杉の巨木や、モミ・ツガなどの巨木が林立する針葉樹林を満喫できるのが屋久杉・天文の森トレッキングコースの特徴です。
樹齢2千年以上の母子杉
「屋久杉」と「縄文杉」と何が違うの?という質問をよくされますが、
樹齢1000年を超える杉のことを「屋久杉」と言います。
そして、
その屋久杉の中でも、紀元杉、大王杉、大和杉、など樹齢3000年クラスの杉が数本もあるのですが、その中で一番大きい杉が「縄文杉」になります。
この屋久杉・天文の森トレッキングコースには樹齢2千年以上の名も無き屋久杉の巨木を体感することができます。
江戸時代に伐採された屋久杉の切り株
江戸時代、屋久島は薩摩藩に管轄されていましたが、年貢を払うのに屋久島は山ばかりの島なので、お米があまり収穫できないので、お米の代わりに屋久杉の平木が年貢として納めていました、ですので、年貢として屋久杉の伐採が始まっていきます。
森の中で行われる世代交代。
太古の昔から変わらない、森の遷移を体感できます。
森の中でリラックスしたい方におすすめ
縄文杉コースは往復22キロで10時間以上歩くかなりハードなコースになりますが、
屋久杉・天文の森トレッキングコースですと、9時ぐらいに歩き始め、15時ぐらいに下山しますので、森の中でリラックスしたい方におすすめのコースです。
屋久杉・天文の森トレッキングコースの内容
屋久杉・天文の森コースマップ
アップダウンのあるトレッキングコースです。
屋久杉・天文の森コーススケジュール
お宿へ8:30お迎え予定です。お送りは、お宿によって変動します。およそ15:30-16:30予定
ヤクスギランド・天文の森トレッキングのベストシーズン
ヤクスギランド・天文の森トレッキングのベストシーズンは5月と11月です。
針葉樹林に流れる沢がとても綺麗で、5月になると沢沿いに「河原さつきの花」が満開に咲き絶景です。
また、11月はナナカマドなどの紅葉も綺麗です。
5位 宮之浦岳・黒味岳キャンプツアー
宮之浦岳・黒味岳トレッキングツアーは世界自然遺産地域の森を歩くのが最大の特徴です。
まさに、屋久島の真髄ツアーと言っても過言ではありません。
日帰りですと往復で10時間ぐらいかかるコースになりますが、
宮之浦岳・黒味岳キャンプツアーでは石塚小屋に1泊することで屋久島の固有植物など屋久島の独特な自然をじっくり観察できるツアーになります。
日本最南端の高層湿原、花の江河
淀川登山口から3時間ぐら歩くと花の江河(標高約1600付近)へたどり着きます。
花の江河は日本最南端の高層湿原になります。
この辺りの標高になると自然環境が厳しい中で生き残るために矮小化といって植物が小さくなる現象が見られます。
黒味岳からの眺望が絶景です。
黒味岳(1831m)の頂上
森林限界を超えると屋久島のヤクザサやヤクシマシャクナゲなど高山植物の世界になります。屋久島の固有植物もたくさん観察することができます。
黒味岳頂上からの景色
黒味岳頂上からの景色が絶景です。
九州最高峰の宮之浦岳(1936m)から永田岳(1886m),翁岳(1860m)と連なる洋上アルプスのパノラマを満喫できます。
体力がある方は黒味岳を超えて屋久島最高峰の宮之浦岳へ
体力がある方は黒味岳を超えて屋久島最高峰の宮之浦岳へ。
屋久島のロングトレイルを満喫できます。
1800mを超えると年間平均気温が札幌ぐらいになり、人里とは14度ぐらい気温差がありますので、夏の登山でも長袖やダウンなどの防寒機を必ず持っていきます。
黒味岳頂上からは、九州最高峰の宮之浦岳、永田岳、翁岳などの洋上アルプスのパノラマを体感することができ、個人的には一押しの絶景ポイントになります。
- 黒味岳ゆったりキャンプ スケジュール
- ※発着時間は宮之浦からの設定になっておりますので、他の場所にお泊りの方は時間が異なります。(詳しくはツアー前日に確認のご連絡をいたします) 1日目が雨で2日目が晴れそうな場合は、2日目に黒味岳頂上を目指します。
宮之浦岳・黒味岳キャンプのベストシーズン
宮之浦岳・黒味岳キャンプのベストシーズンは、5月下旬から6月上旬と、8月から9月になります。
5月下旬からは屋久島固有のヤクシマシャクナゲが咲き始め、山一面が天空のお花畑になります。
また、屋久島固有の高山植物が咲くのが8月から9月で植物が好きな方におすすめのシーズンです。
6位 照葉樹林・ガジュマルの森トレッキングツアー
屋久島の西側にある世界自然遺産エリアの照葉樹林です。屋久島の中でも唯一、海岸線沿いから頂上までが世界自然遺産になっているエリアで屋久島の植生の最大の特徴でもある垂直分布がよくわかる貴重な森です。
屋久島が世界自然遺産になった3つの理由
1993年日本で初め屋久島が世界自然遺産に登録されました。
その理由は、
- 日本固有でもある天然の杉の森が残っているということ。
- アジアでも最大級とも言われている照葉樹林が残っていること。
- 亜熱帯植物から冷温帯植物までの植生が屋久島の急峻な山々に垂直分布していること
この3つの理由が、屋久島が世界自然遺産に登録された大きな理由になります。
照葉樹林と亜熱帯ジャングルの森をトレッキングするツアー
屋久島パーソナルエコツアーが催行している照葉樹林・ガジュマルの森トレッキングツアーでは屋久島の西部の森を歩きます。
登山道ではありませんので、屋久島プロガイドと一緒に足元を注意しながら歩いてください。
ガジュマルの巨木
亜熱帯植物の代表でもあるガジュマルの巨木が多く生息しています。
屋久島が亜熱帯植物の分布の北限になります。
照葉樹林に流れる川でお昼ご飯
照葉樹林に流れる川のほとりでお昼のお弁当タイム。
花崗岩の巨石に圧倒されます。
ヤクシカとヤクザルが一番多く生息している森
ヤクシカは日本で一番小さい種類の鹿になります。
ヤクザル。
ヤクザルの特徴は、本土のサルと比べると少し小さく、毛が長いです。
また、手が黒く、赤ちゃんは毛が黒いのが特徴です。
亜熱帯から冷温帯までの植生が屋久島の急峻な山に垂直分布している屋久島。
標高1800mを超える奥岳には冬になると雪が2m以上積りますが、人里でな亜熱帯植物が生息しています。
沖縄から北海道までの植生を凝縮したような自然を楽しめるのが屋久島です。
コーススケジュール
<基本スケジュール> 送迎は安房から宮之浦、永田地区までになります。
8:30 | 宿 お迎え 安房の場合 |
9;20 | 一湊の海 |
10:00 | いなか浜 |
11:00〜 | 照葉樹林・ガジュマルの巨木トレッキング |
12:00 | 森の中で昼食 |
14:30 | 下山 |
16:00 | 宿 お送り |
照葉樹林・ガジュマルの森トレッキングツアーの持ち物やツア料金などを知りたい方は、
こちらのページをご確認ください。
屋久島トレッキングの服装と必要な持ち物
12月の太鼓岩トレッキングツアーの服装
服装は下着、長袖のシャツ、トレーナー、薄手のフリースを着ています。
風が強くもっと寒い日は、レインウエアーを着ると暖かいです。
あと、手がかなり冷たくなりますので、手袋も必ず用意してください。
8月の太鼓岩トレッキングツアーの服装は、
速乾性のあるTシャツと薄手の長袖。
綿素材のものなどは汗や雨に濡れると重くなり、乾きにくいです。
ズボンは登山用の伸び縮みするトレッキングパンツがいいです。
ジーンズは濡れると重たく、動きにくくなるのでやめてください。
あとは、雨対策は万全にしましょう!
屋久島は雨が多い島ですので雨具は必須です。
寒い時には防寒着としても使えます。
上下セパレートでフード付きの、
防水性の高い(ゴアテックス性など)しっかりとしたものを用意して下さい。
屋久島トレッキングの服装と気温についてさらに詳しく知りたい方はこちらの記事を確認してください。
日帰りのトレッキングの時に必要な持ち物
- 登山靴
- レインウエア
- ザック
- ザックカバー
- タオル
- ペットボトル
- 帽子
- お菓子
- スマホ
があればOKです。
日帰りトレッキングのザックは20Lから30Lぐらいがちょうどいいです。
ザックカバーも忘れずに用意しましょう!
日帰りトレッキングツアーの時に必要な持ち物の詳細はこちらの記事をご確認ください。
1泊2日キャンプトレッキングの時に必要な持ち物
- 登山靴
- ザック
- レインウエアー
- シュラフ
- マット
- ヘッドライト
- 着替え
などが必要になります。
屋久島の山小屋で泊まる場合、無人の避難小屋になりますので、
食料、ガス、食器類などはすべて自分で持っていく必要があります。
また、電気もございませんので、
ヘッドライトや充電器は持っていきましょう。
屋久島トレッキングツアーの時に必要な持ち物の詳細はこちらの記事をご確認ください。
屋久島パーソナルエコツアーに参加される方は、
当店おすすめの登山用品レンタルもありますので、
最初はレンタルの方がいい方はこちらをご覧ください。
登山用品レンタルもあります
レインウエアー、登山靴、ザック、トレッキングポールなど。登山用品を全て揃えるとなるとかなりな金額になりますので、はじめてトレッキングをされる方は登山用品のレンタルがありますので、一度レンタルで試してみるのもいいかと思います。
注意点は、
レインウエアーを500円、登山靴1000円ぐらいで、かなり安く登山用品を出しているお店が要注意です。
実際にあった事例ですが、トレッキング中に登山靴のソールが剥がれたり、
レインウエアーなのに全く撥水性がなくずぶ濡れになってしまうケースがあります。
大きな怪我や事故につながることもありますので、
あまり安いレンタル用品はおすすめしません。
おすすめの登山用品レンタル用品の詳細はこちらをご確認ください。
屋久島トレッキングツアーでよくある質問ベスト5
私は屋久島パーソナルエコツアーを18年間経営していますので、いつもお客様から電話やメールなどで様々な質問をお聞きします。
その中でも特に多い、
「屋久島トレッキングツアー」についてのよくある質問ベスト5を紹介します。
屋久島トレッキングツアーに初めて参加する方はぜひ参考にしてください。
1位 屋久島の山の気温はどのくらいですか?
屋久島の頂上、宮之浦岳が1936mあります。
気温差が海岸線とでは14度以上の温度差があります。
標高が100m上がると、気温が約0.7度下がります。
夏の白谷雲水峡ですと、26度から28度ぐらいです。
夏の縄文杉ですと、24度ぐらいです。
さらに詳しく屋久島の山の気温について知りたい方はこちらを参照してください。
2位 屋久島トレッキングツアーで必要な持ち物は何ですか?
日帰りトレッキングで必要な装備は、ザック、登山靴、レインウエアー、それとお弁当ですね!あとは、タオル、ペットボトル、帽子ですね。
キャンプツアーですと、さらにシュラフ、着替え、ヘッドライトなどが必要になります。
さらに詳しくトレッキングの装備について知りたい方はこちらを参照してください。
屋久島パーソナルエコツアーに参加される方は、当店おすすめの登山用品レンタルもありますので、最初はレンタルの方がいい方はこちらをご覧ください。
3位 屋久島トレッキングのベストシーズンはいつですか?
屋久島は亜熱帯の植生から冷温帯の植生が急峻な山に垂直分布している山岳島ですので、標高帯によりベストシーズンは異なります。
その中で、私が特におすすめしているのが、太鼓岩からの山桜です。ベストシーズンは3月下旬から4月上旬ですね!
常緑樹の新芽と山桜のコントラストが絶景です。
さらに詳しく屋久島のベストシーズンの内容を知りたい方はこちらを参照してください。
4位 山でトイレに行きたくなった場合、どうしたらいいですか?
屋久島の山にある避難小屋周辺にトイレはあります。
また屋久島の主要な登山道入口にトイレがあります。
森の中に入ると数カ所、携帯トイレのブースが設置されています。
どうしてもの場合は、携帯トイレを使います。
登山道入口のトイレに携帯トイレの回収ボックスがありますので、そこへ捨ててください。
さらに詳しく屋久島の山のトイレ事情を知りたい方はこちらを参照してください。
5位 大雨になったらトレッキングツアーはどうなりますか?
大雨警報が出ている場合は全てのツアーが中止になります。
屋久島パーソナルエコツアーでは天候による中止の場合、ツアー料金は全額返金になります。
トレッキングツアーがすでに催行されていて、森の中で大雨になった場合はガイドの判断により下山します。
天候状況によりコースの変更または中止になります。
この場合はツアー料金は返金されませんので予めご了承ください。
屋久島トレッキングツアーについて、よくある質問をもっと詳しく知りたい方はこちらを参照してください。
屋久島トレッキングツアーに参加された方の声
屋久島パーソナルエコツアーでは2007年からお客様の声をいただいておりまして、過去17年の間に約200件以上のコメントをいただいております。
その中から、白谷雲水峡トレッキングツアーと縄文杉ひとりじめキャンプツアーに参加された方の声をまとめましたので、はじめて屋久島トレッキングツアーに挑戦しようとお乗っている方はぜひご確認ください。
屋久島でのこの企画はまさに大当たり!
ガイドを本当にありがとうございました!
6歳の息子を、
東京の都会の空気の悪い世界から、
大自然あふれる子供らしい遊びを存分にしてもらい、
というのが父親としての私の願いでした。
屋久島でのこの企画はまさに大当たり。
東京から屋久島も、飛行機を乗り継げば、
たったの3時間で到着。
その日の午後はさっそく屋久島のリバーカヤックで川遊び。
透明できれいな川をいったりきたりしながら、
カヤックでしかいけない秘密の場所に上陸し、
思う存分遊びました。
2日目は、太鼓岩までの登山。
6歳の子供に登れるかな、とちょっと心配でしたが、
チャレンジ精神に炎がついたようで、
大人でもきつい難所をどんどん登って行って、
見事登頂しました。
初めての登山を成し遂げた息子は、
なんだか自分の「誇り」のようなものをひとつ、積み上げたようでした。
どちらかというと下りのほうが危険を感じました。
実際、何度も息子は足をすべらしていましたが、
青木さんは事前に危険な場所を熟知してらっしゃるので、
いろいろサポートしていただき、本当に助かりました。
私達親子だけだったら、私がギブアップしていたことでしょう。
プロのガイドのありがたみを心から感じた1日でした。
3日目は、
サンゴのある岩場でのシュノーケリング。
的確に魚のいる場所につれていってもらえて、
あらかじめ危険な場所などもよくご存知なので、
とても安心して海の遊びができました。
屋久島というと山ばかりのイメージですが、
本当に海もきれいで、海岸のすぐそばに、あんなにいろんな魚がいるとは、
びっくりです。
泳げない息子も、ライフジャケットのおかげで、ゆらゆらと海面にゆられながら、
シュノーケリングができて、大喜びでした。
本当にあっという間の3日間。
自然と戯れていると、時間を忘れてしまいます。
父親としては、ガイドさんにサポートしてもらえるので、
息子の世話の負担も軽く、
美しい自然の息吹を感じられ、心もカラダもリセットできました。
これは少人数制のエコツアーならでは、でしょうね。
小学1年生の息子は、
たったの3日間ですが、日頃味わえない雄大な大自然と向き合えたことで、
ぐっと成長したようでした。
帰ってからも屋久島の話ばかりをしていて、「また行きたい」と毎日言っています笑
本当に感謝感謝です。
小学校低学年のお子さんがいる家族には、ぜひともおすすめしたいですね。
ありがとうございました。
まとめ
屋久島の自然の最大の魅力は、
南洋に浮かぶ山岳島で、亜熱帯植物から冷温帯までの植生が急峻な山々に垂直分布しているところです。
そして、黒潮の影響で山間部には8000mを超える多量な雨が降りそそぎ、多様な地形を作り出しています。
山、沢、滝、川、森、海が凝縮したような島、それが屋久島です。
屋久島は縄文杉の他にも様々な屋久島トレッキングツアーがあります。
屋久島の多種多様な大自然を満喫するには、
屋久島を知り尽くした現地プロガイドと一緒に歩く、トレッキングツアーに参加するのがおすすめです。
季節により、おすすめのトレッキングコースが異なりますので、ぜひ何回かに分けて、
屋久島の自然を楽しんで頂ければと思います。