屋久島ツアー・旅行のベストシーズンは?
夏はエメラルドグリーンの沢に飛び込むのが最高よ!
屋久島は海抜0mから約2000mまでの急峻な山が海に浮いている山岳島です。
屋久島は標高帯によってベストシーズンが異なります。
3月から4月は常緑樹の新緑がきれいな照葉樹林をトレッキングするのがおすすめです。
あとは、4月上旬に山桜が絶景の太鼓岩トレッキングも超おすすめです!!
森と水のエコツアーが最高です。
7月から8月の夏のシーズンなら、エメラルドグリーンの沢遊びがおすすめ!
屋久島の水の透明度に驚きます。
午前中に苔の森が広がる白谷雲水峡を軽めにトレッキングをして、
昼からエメラルドグリーンの沢に飛び込むのが、超気持ちいいです!笑
また、屋久島の固有植物でもある高山植物が見頃を迎えるのが夏のシーズンです。
おすすめなのが九州最高峰でもある宮之浦岳(1936m)登頂を目指す、本格的な登山や、黒味岳からの絶景もおすすめです。
秋は、淀川トレッキングツアーがおすすめです!
鏡のように綺麗な淀川にコハウチワカエデなどの紅葉が反射して絶景です。
このように標高帯により異なる屋久島のベストシーズン。
まずは、自分の好みのエコツアーを選んで、
いつの季節に屋久島へ行くのかをを決めましょう!
一度きりではなく、
また屋久島が好きになったら季節を変えて行くのも良いですよね!
屋久島までの行き方
屋久島までは、とにかく飛行機で行くのが最も効率的です。
まず日本各地から鹿児島までは飛行機で行きます。
そして、
鹿児島空港から屋久島空港までは約35分のフライトで行くことができます。
羽田発は早朝6時25分から19時30分までJAL・ANA・SKYなどがフライトしていますが、
鹿児島から屋久島までの飛行機はJALエアコミューターしか飛んでませんので、
待ち時間がなくスムーズに行けるのはJALになります。
鹿児島空港から屋久島空港までの時刻表(JALエアコミューター)
- 8:50→ 9:30
- 10:30→ 11:10
- 11:25→ 12:05
- 16:35→ 17:15
- 17:50→18:30
福岡空港、伊丹空港から屋久島空港までの直行便は一日1便運航しています。
福岡空港・伊丹空港から屋久島空港まで時刻表
- 福岡12:50→ 14:00
- 大阪(伊丹)11:25→ 13:10
JALの新料金体系が2023年4月12日から始まりました!
今までは75日前から予約するとウルトラ先得があり、
最大で86%の割引になっていましたが、
2023年4月12日からは、
大人普通運賃は搭乗日まで購入できる「フレックス」
各種特便運賃は搭乗1日前まで購入できる「セイバー」
各種先得運賃は搭乗28日前まで購入できる「スペシャルセイバー」という言い方に変わりました。
気になる割引運賃については、
今までの「先得割引」が「スペシャルセイバー」になり、
今までの「特便割引」が「セイバー」に相当します。
いずれも混雑状況によって価格が変動します。
例 2023年9月5日
スペシャルセイバー 変更不可 10670円
セイバー 変更不可 15620円
フレックス 変更可 17710円
になります。
JALの料金体系はハイシーズンや連休などにより変動しますので
JALのサイトでご確認ください。
いずれにしても、
早めに予約を入れたほうが安くなるのは変わりませんね。
高速船で屋久島に行く場合の注意事項
鹿児島空港から屋久島行きの高速船トッピー乗り場までは、
リムジンバスで約55分で、料金が1,250円かかります。
鹿児島港から屋久島まで高速船トッピーの新しい料金は
片道 大人料金12200円 子供が6100円になります。
時期にもよりますが、
飛行機のスペシャルセイバーのほうが安い場合もありますので
よく検討してみてください。
鹿児島港から屋久島まで高速船トッピーで行く場合、
一番気を付けていただきたいのが、
屋久島には、宮之浦港と安房港と2つ港があることです。
また、屋久島までの直行便の他に、
指宿経由や種子島経由もありますので、注意が必要です。
直行便ですと1時間50分。
指宿や種子島経由ですと、最長で2時間45分かかる便もあります。
また、夏ダイヤ、冬ダイヤ1 冬ダイヤ2
と時期によって時刻表も変わりますので
時刻表を必ず確認してください。
時間に余裕がある方は船で屋久島へ行くのも桜島を見れたり、
開聞岳や硫黄島が見れて旅をしてる感じがいいですよね!
ただ、
屋久島での滞在時間を有効に使いたい方は、
やはり飛行機で行くのが一番いいです。
屋久島旅行・ツアーの費用について
屋久島旅行・ツアーに行く場合、トータルの旅費はどのくらいかかるのか?
- 屋久島までの交通費
- 宿代
- トレッキングツアーのガイド代
- レンタカー代
- 食事代、お土産
などがかかります。
羽田から2泊3日の旅費
割引キャンペーンではない通常の時の旅費です。
交通費 60000円
宿 2泊3日 民宿8000円×2日で16000円
日帰りエコツアー 13000円×2日で26000円
レンタカー 3400円×2日で6400円
食事、お土産 10000円
合計 11万8400円~約12万円
羽田から3泊4日の旅費
交通費 60000円
宿 8000円×2日で16000円
キャンプエコツアー 39000円+登山用品レンタル10000円で49000円
レンタカー 3400円×2日で6400円
食事、お土産 10000円
合計 14万1400円~約14万5000円
屋久島旅行のトータルの費用について
もっと詳しくは考えてみた記事がこちらです。
屋久島ツアー・旅行プランA 3泊4日

ゆっくり森を楽しみたい方向け
屋久島には、海、川、滝、沢などがあり、
また、亜熱帯から冷温帯までの植生が垂直分布し、
屋久杉の原生林が残っている多種多様な島です。
最低でも3泊4日は欲しいところです。
本当は4泊5日ぐらいあるとゆっくりできますよね。
屋久島旅行が2泊3日の場合、
とにかく時間を有効に使いたいので、
フェリーではなく、
飛行機で屋久島まで来るようにしてください。
ゆっくり屋久島の大自然を堪能したい方向けの
「3泊4日屋久島旅行・ツアープランA」をご紹介します。
1日目 レンタカーでいなか浜と横河渓谷までドライブ
なんとか屋久島に昼過ぎに到着した後は、
レンタカーを借りて島をドライブするといいです。
屋久島をぐるりと一周すると約100キロmあります。
昼過ぎからレンタカーを借りて、
島を一周するドライブは時間的に大変ですので、
空港から永田までのドライブをおすすめします。
空港から永田までは約40kmあり、約1時間かかります。
いろいろ観光スポットを見て行くとちょうどいい距離かと思います。

この地図の右側に空港があります。
上側(北側)に永田があります。
おすすめ観光スポット
永田にあるいなか浜。
花崗岩が砕けてできた砂浜。
5月から6月にかけてアカウミガメが産卵のため上陸してきます。
いなか浜から5分ぐらいで永田川の上流にある横河渓谷の駐車場に行けます。
そこから10分ぐらい歩いたところに、
このエメラルドグリーンの横河渓谷があります。
水の島、屋久島を体感できる観光スポットです。
運転ができない方へ
もしくは地図を見ながら運転をしたくない、という方には
当店が催行している
ガジュマルの森・島周遊エコツアーがおすすめです。
屋久島を知り尽くした現地プロガイドがご案内。
2日目 白谷雲水峡トレッキングツアー
標高600mから1030m付近にある白谷雲水峡から太鼓岩までトレッキングします。
照葉樹林から針葉樹林帯へ移行する森で、ちょうどこの標高帯から屋久杉やモミ、ツガなどが生息している森になります。
また、屋久島の中でも苔が深いエリアで、
苔むす森や沢がきれいな森です。
マイナスイオンがたっぷりの森で深呼吸をするのがとても気持ちいです。
朝ごはんを宿で食べてから、
8時30分ごろ宿を出発。
自分たちで行く場合はレンタカーかバスで行くことができます。
宮之浦から山道を約25分登ると白谷雲水峡に着きます。
バスは1時間に1本あるかないかなので、
レンタカーを借りたほうがいいですね。
エコツアーを頼むのがおすすめ
現地ガイドが同行する屋久島ツアーを頼むと、ガイドが宿まで送迎してくれます。
また、トレッキングの時もガイドは常に救急用品を持参していますし、
事故や怪我が起きても応急処置や安全に下山する訓練もしていますので
ガイドを頼むと安全です。
屋久島の自然について詳しく解説をしてくれるので
自分たちだけで行くより、数倍楽しめる。
日帰り登山・トレッキングで必要な装備
日帰りのトレッキングをするときに必要な装備と持ち物です。
トレッキングの時に必要な登山用品
- ザック(20~30L)
- レインウエア
- 登山靴
- ストック
- タオル
- 帽子
- ペットボトル(水筒)
- お弁当
上記のものが必要になります。
3日目 屋久杉巨木と淀川トレッキングツアー
標高1300m付近からは完全に針葉樹林の原生林になり、
樹齢数千年の屋久杉が林立する世界自然遺産地域の森になります。
白谷雲水峡とは全く違う、針葉樹の巨木の森をトレッキングします。
通常、片道1時間ぐらいのコースなんですが、
その登山道には屋久島の独特な植物たちをたくさん観察することができます。
淀川小屋の脇に流れる、
この淀川の清流が鏡のように反射して絶景です。
ここでゆっくりお昼のお弁当タイムが贅沢ですね。
詳しくはこちらのページをご覧ください。
4日目 島一周で滝めぐり
4日目の最終日は、レンタカーで島を一周滝めぐりドライブがおすすめです。
屋久島は一周100km。いろいろ見て回ると5時間ぐらいかかります。
屋久杉だけではない、屋久島の観光スポットを楽しみましょう。
大川の滝 落差88m 日本滝100選に入っている滝です。
かなり目の前まで行けるので、
水しぶきをたくさん浴びて深呼吸するとかなりリフレッシュできます。
気分爽快!
千尋の滝 落差60m
花崗岩の一枚岩が大迫力です。
ここも屋久島必見観光スポットです。
そして夕方15時頃、
空港到着→帰宅。
3泊4日屋久島旅行ゆっくりプランAのスケジュール
- 1日目 半日、いなか浜と横河渓谷までドライブ
- 2日目 白谷雲水峡・太鼓岩トレッキング
- 3日目 屋久杉・淀川の森トレッキング
- 4日目 屋久島一周ドライブ
屋久島ツアー・旅行プランB 3泊4日
もっとアクティブに屋久島の自然を満喫したい方向けの
屋久島旅行プランBを考えてみました。
1日目 いなか浜と横河渓谷までドライブ
屋久島到着が昼過ぎ。
レンタカーを借りて、
いなか浜、横河渓谷までドライブするのは、
屋久島旅行プランAと同じです。
2日目 縄文杉キャンプツアー
日帰りで行く縄文杉トレッキングですと、
往復22キロ、所要時間10時間のコースをひたすら歩くコースになります。
1泊キャンプで行くと時間的にも余裕がありますので、
ゆっくり森を楽しみながら歩くことができます。
縄文杉までのコースはトロッコ道を約8キロ、
山道を約3キロで片道11キロを歩くコースになります。
トロッコ道の途中には
このようにエメラルドグリーンの
きれいな沢がいくつもあり、
ゆっくり森林浴ができるのも
時間的に余裕がある
キャンプツアーの醍醐味ですね。
縄文杉まで1泊キャンプで行く場合は、
現地ガイドが同行する屋久島ツアーに頼むのがおすすめです。
テントや食料、救急用品など
すべて屋久島ガイドが担いで登りますので
ガイドさんがいたほうが安全で安心です。
夕食、朝食、昼食の3食をガイドが料理してくれます。
ガイドが作る野外料理が美味しいですね。
3日目 縄文杉キャンプツアー
早朝の森は神聖な空気に包まれ、思わず深呼吸。
朝の縄文杉さんに「おはようございます」と合掌。
幾千年という年月を生きている縄文杉とじっくりご対面。
縄文杉キャンプツアーの詳細はこちらの記事をご覧ください。
4日目 白谷雲水峡トレッキングツアー
最終日は苔むした森までの白谷雲水峡トレッキングがおすすめです。
太鼓岩まで行きたい方は、
夕方16時以降の飛行機の便にした方がいいです。
8時に宿を出発して、歩き終わるのが14時30分ぐらいです。
夕方15時30分ぐらいには飛行場に行くことができます。
3泊4日屋久島旅行アクティブプランBのスケジュール
- 1日目 半日 いなか浜と横河渓谷までのドライブ
- 2日目 縄文杉キャンプツアー
- 3日目 縄文杉キャンプツアー
- 4日目 白谷雲水峡・苔むす森トレッキング
屋久島ツアー・旅行プラン 2泊3日

よくある、屋久島旅行・ツアー2泊3日の注意事項!
ほとんどの大手旅行業者が催行している
屋久島ツアーの王道コースプランです。
- 1日目 昼過ぎに屋久島到着→千尋の滝を観光→
夕方、ホテルにチェックイン。 - 2日目 日帰り縄文杉トレッキング
早朝4時半頃、宿を出発→6時30分頃、荒川登山口からトレッキングスタート
12時頃、縄文杉到着→夕方5時頃下山。
18時頃、宿に到着。 - 3日目 午前中の半日、白谷雲水峡トレッキング
8時頃、宿を出発。
9時頃、トレッキングスタート
12時30分下山
13時30分から15時ぐらいに屋久島を出発。
日帰り縄文杉トレッキングでは
一日で22キロのコースを約10時間以上歩く
トレッキングコースになります。
次の日に、足が痛く歩けず、
ツアーをキャンセルする方も実際にいます。
ですので、
この2泊3日の王道コースプランで
屋久島ツアーをする場合、
注意事項!
「事前に体力を必ずつけてからトレッキングをするようにしてください」
2泊3日 満喫プラン
2泊3日での屋久島旅行・ツアー満喫プランは、
初日が昼頃に屋久島へ到着。
3日目の最終日が、夕方16時以降の便で帰ることを前提に作成しています。
出来ましたら、
屋久島に来られる初日もお昼に屋久島へ到着できる便でいらしてください。
北海道からの方や東北地方、関東甲信越の方たちは
2泊3日での屋久島旅行はちょっと厳しいね~
もしくは、
鹿児島に夕方までに到着して1泊するしか無いようだな
1日目 いなか浜と横河渓谷までドライブ
空港から車で約40分でいなか浜に着きます。
アカウミガメが1シーズンで1000頭以上上陸してくる砂浜で有名です。
永田川の上流にある横河渓谷です。
海から車で約5分のところにこのような渓谷があるのが屋久島です。
海で泳いだ後はきれいな沢で体の塩を落とすというのが、
屋久島の夏の過ごし方なんです(笑
2日目 白谷雲水峡トレッキングツアー(スペシャル)
2泊3日ですと、中日の2日目が丸一日遊べるメインの日になります。
ですので、
おすすめは早朝の苔むした森を満喫できる、
白谷雲水峡スペシャルトレッキングツアーです。
早朝6時30分頃、宿を出発して
白谷雲水峡のすべてのコースをトレッキングするコースです。
屋久島を代表する苔むした森と
樹齢2千年の屋久杉が両方を体感できるトレッキングコースです。
3日目 屋久杉と淀川トレッキングツアー
樹齢3千年の紀元杉。
屋久杉というと、縄文杉!
という感じですが、
樹齢3千年クラスの屋久杉は島に数本あるんです。
その中でも、大関クラスになるのが
この紀元杉です。
縄文杉だけが屋久島ではないんです。
紀元杉を見た後は、
世界自然遺産地域の森に流れる、
淀川までのゆったりトレッキングがおすすめです。
このトレッキングコースは標高1300m付近にある
淀川登山口から歩いて行きます。
モミやツガやスギなどの針葉樹の巨木が林立する
原生林です。
また、屋久島パーソナルエコツアーで催行している
「2日間で満喫!屋久島まるごとエコツアー」
を頼むのもおすすめです。
屋久島公認ガイドにおまかせツアーなので、
あれやこれやといろいろ調べなくても
2日間で屋久島観光スポットを効率よく満喫できるエコツアーです。
2日間で満喫!屋久島まるごとエコツアーのプロモーションビデオです。
2分42秒の動画になりますので、ご参考にご覧ください。
大雨警報になった場合の対処法
屋久島は雨が多いことで有名です。
山間部では年間雨量が8000mmから10,000mmという、
けた違いな雨が降ります。
人里ではそんな降っていなく、
年間雨量がだいたい2500mm前後になります。
ですので、
屋久島旅行中に雨が降ることは最初から想定しておきましょう!
では、大雨になってしまった場合、どうしたらいいのか?
という事なんですが、
大雨になってしまった時の対処方法
- 大雨警報が発令された場合残念ながらすべてのトレッキングツアーは中止になります。
その場合、宿で待機するしかないのですが、状況によって外に出れる場合は、温泉や食事に行ってゆっくりすることをおすすめします。 - 大雨注意報が発令された場合屋久島ガイドを頼んでなく、
自分たちでトレッキングをするのはやめた方がいいです。屋久島の山は花崗岩でできている岩の島です。
森の保水率がほとんどなく、
山に降った雨がほとんど川に流れていきます。登山道なども川のようになり、
少し強い雨が続くと一気に水かさが増し、
普段普通に渡っている沢も渡れなくなります。
ですので、
屋久島の雨にいつも慣れている屋久島ガイドの判断が必要になるため、
屋久島ガイドを依頼していない場合は、
山でのトレッキングはあきらめて、
島を一周ドライブすることをおすすめします。 - ちょっとした雨の場合
白谷雲水峡や縄文杉でのトレッキングでしたら、雨具をしっかりしていれば大丈夫です。
苔に流れるしずくがきれいです。
ただ、宮之浦岳の頂上付近では人里とでは14度の温度差があり、
また風速1m吹くと体感温度も一度下がりますので、
やはり、屋久島ガイドと一緒に行った方が安全です。
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Q 屋久島までの交通手段は?
A 各地から鹿児島までは飛行機で行きます。 鹿児島空港から屋久島までは飛行機か船になります。船で屋久島まで行く場合、鹿児島空港からリムジンバスで約1時間かかります。高速船トッピーで屋久島までは約2時間30分かかります。 飛行機ですと、鹿児島空港から屋久島までは35分で到着します。 2泊3日もしくは3泊4日の屋久島旅行であれば、 やはり飛行機で行くことをおすすめします。 交通費もウルトラ先得を利用すると高速船とあまり変わりません。
Q 屋久島のベストシーズンはいつですか?
A 答えとしては「屋久島のベストシーズンは標高帯によって異なります」 というのも、屋久島は亜熱帯の植生から冷温帯の植生が急峻な山に垂直分布している島です。 人里と山頂部とでは約14度もの気温差があるため、ベストシーズンはおのずと違ってきます。 一番人気の縄文杉トレッキングのベストシーズンは7月~8月がおすすめです。 往復22キロで10時間以上歩くコースなので、 日が長い夏の時期がおすすめです。 またトロッコ道の途中にあるエメラルドグリーンの沢で足をつけて休憩できるのも夏がいいですね。 白谷雲水峡トレッキングのベストシーズンは4月の上旬です。太鼓岩から望む山桜が絶景です。 宮之浦岳登山は5月の下旬がおすすめです。 屋久島の固有種でもあるヤクシマシャクナゲが山一面に咲きまるで桃源郷を歩いているような登山になります。
Q 2泊3日の屋久島旅行・ツアーの場合、旅費はいくらぐらいかかりますか?
A 羽田空港からの場合、 交通費往復60000円 宿 2泊3日 民宿8000円×2日で16000円 日帰りエコツアー 13000円×2日で26000円 レンタカー 3400円×2日で6400円 食事、お土産 10000円 合計11万8400円~約12万円ぐらいになります。
Q 屋久島を満喫するには何日滞在すればいいですか?
A 本当は1週間ぐらい滞在できるといいんですが、最低でも3泊4日は欲しいところですよね。 3泊4日のおすすめ屋久島旅行・ツアープランが、 1日目はお昼ぐらいに屋久島へ到着したらレンタカーで永田浜と横河渓谷までドライブ。 2日目は白谷雲水峡トレッキング 3日目は世界自然遺産地域を歩く淀川トレッキング 4日目はレンタカーで滝めぐりをしながら島を1周。 これで屋久島をかなり満喫できるプランになります。
Q おすすめの屋久島ツアーは何?
A 日帰りで行く縄文杉トレッキングが一番人気ですが往復22キロ、所要時間10時間以上かかるコースのため体力がある方限定のトレッキングになります。 どうしても縄文杉へ行きたい方は、1泊キャンプで行く縄文杉ひとりじめキャンプツアーがおすすめです。 次におすすめなのが白谷雲水峡のすべてのコースを歩く白谷スペシャルです。 人が少ない早朝から歩き、森の中でちょっと贅沢な朝食をとるのがおすすめです。 後は、針葉樹の原生林を体感できる淀川トレッキングがおすすです。 名も無き屋久杉の巨木を数本見ることができ、 森の中でゆっくりしたい方におすすめです。
Q 屋久島ガイドツアーの時に大雨になった場合どうなりますか?
A 大雨警報が出ている場合はすべてのトレッキングツアーが中止になります。 大雨警報でなくても強い雨が降っている場合、もしくは大雨が予想される場合はツアーの中止もしくはツアーの変更になります。中止になった場合はガイドツアー料金は全額返金になります。
Q 屋久島の気温と服装はどうしたらいいですか?
A 屋久島の最高峰、宮之浦岳が1,936mあり海岸線沿いとでは約14℃ぐらいの差があります。また風速1mの風が吹くと体感温度は1℃下がりますので、屋久島のどの標高帯を歩くのかをチェックしてください。 縄文杉トレッキングは標高1,300m付近まで登りますので、人里とは9℃ぐらい温度差があります。 3月上旬です縄文杉付近ではマイナス3℃ぐらいになり雪が降ることもありますので、薄手のダウンジャケットは必ず持ってきてください。 夏は人里で33℃ぐらいになり、縄文杉付近では24℃ぐらいで涼しく気持ちいです。 ただ雨に濡れると体感温度は下がりますので、 夏でも長袖のシャツは必ず持参ください。 あとは、速乾性のあるTシャツ、上下がしっかりしたレインウエアーを用意してください。