屋久島のベストシーズンはいつ?/標高と目的で変わる!現地ガイドが徹底解説
「屋久島のベストシーズンはいつですか?」
この質問をよくいただきますが、実は屋久島のベストシーズンは“ひとつではありません”。
登山・森歩き・海・滝めぐりなど、目的や訪れる標高帯によって最適な季節が変わるのです。
なぜなら屋久島は、わずか数十キロの中に亜熱帯から冷温帯までの植生が垂直に分布する特別な島。
里地と山頂では**気温差が約14℃**もあり、春や秋の訪れ方もまったく違います。
この記事では、標高帯ごとに異なる屋久島のベストシーズンを、現地ガイド目線で詳しくご紹介します。
春(3月中旬から4月上旬)/太鼓岩からの山桜がベストシーズン

太鼓岩から望む山桜が絶景です!
まるで桃源郷のような春の白谷雲水峡を満喫できますよ!

屋久島で春の訪れを最も感じられるのが、白谷雲水峡・太鼓岩から眺める山桜の風景です。
眼下に広がる森の中に、淡いピンクの山桜がぽつぽつと咲き誇り、
常緑の森の緑と重なってまるで桃源郷のような幻想的な世界をつくり出します。
ベストシーズン:3月中旬〜4月中旬
山桜の開花は標高によって少しずつ時期が異なります。
人里では3月中旬ごろから咲きはじめ、
白谷雲水峡・太鼓岩周辺では例年4月5日〜10日ごろが見頃です。
この短い期間だけ見られる春の絶景を、ぜひ現地で体感してください。
常緑樹の新緑もすごい綺麗!

3月〜4月の屋久島は、山桜だけでなく新緑も最も美しい季節。
特にヤクシマオナガカエデの若葉が鮮やかな蛍光グリーンに輝き、
常緑樹の新芽も赤や黄色など多彩な色で森を彩ります。
桜と新緑が共演するこの時期は、森全体が生命力に満ちあふれています。
さらに春の屋久島を知りたい方は、
「新緑の屋久島を満喫!春の屋久島6つの魅力」をどうぞご参考にしてください。

一年で最も花が咲く時期


一年で最も花が多く咲く時期が春です。
桜ツツジ、ヤクシマミヤマスミレ、ヤクシマオナガカエデなど、次々といろんな花が咲いてきます。
春に咲く屋久島の花について詳しくはこちら

白谷雲水峡トレッキングツアーのツアー料金・詳細情報はこちら

夏(7月下旬〜8月)エメラルドグリーンの沢遊びが最高!


屋久島の夏といえば、なんといってもエメラルドグリーンの沢遊び!
全身で水を感じると、脳まで澄みわたるような感覚になるんですよ。
屋久島の夏は、森の奥まで光が差し込み、水の透明度が一年で最も高くなる季節です。
清流の中に立つと、エメラルドグリーンの世界がまるで別世界のように広がり、
五感で「生命の島」を感じられる特別な体験ができます。
7月下旬から8月までがベストシーズン

屋久島パーソナルエコツアーが催行している、
「エメラルドグリーンの秘境の沢で遊ぶエコツアー」がおすすめです。
人間が本能的に求めている「幸せ」を体感 「必見」

このエメラルドグリーンの沢でひと泳ぎすると、脳がスキッとして
「楽しい」「愉快」「気分爽快」「気持いい」「幸せ」
といった脳内物質であるBエンドルフィンがたくさん脳から分泌され、
どんどん脳を活性化させてくれます。
物質欲が満たされても決して味わうことのできない、
人間が本能的に求めている「幸せ」を体感してみてください。
水の透明度が凄い!

とにかく、この水の透明度が抜群です。
太陽の光が差し込むと5mぐらい下までよく見えます。
カジカやハゼがたくさん泳いでます。
たまに、ゴマウナギも見ることがあります。
エメラルドグリーンの秘境の沢遊びのツアー料金・詳細情報はこちら

秋(9月〜10月)/ 洋上アルプスのパノラマが絶景!


9月〜10月の屋久島は、登山のハイシーズン!
澄み渡る空気の中、奥岳と呼ばれる標高1,800mを超える山々が連なり、
屋久島らしい雄大な山岳風景が楽しまますよ!
夏の湿気が落ち着き、秋の屋久島は空気が澄んで視界が一気に広がります。
黒味岳や宮之浦岳の稜線からは、屋久島の全山が海に浮かぶように見え、
「洋上アルプス」と呼ばれる壮大なパノラマを楽しめます。
屋久島固有の高山植物の花が多くみられる

ハナヤマツルリンドウ 屋久島の固有植物。
9月~10月が高山植物の花の時期になります。
屋久島の山頂部では、年間平均気温が札幌ぐらいの気温になります。
屋久島の独特な自然環境に適応した屋久島の固有植物の花が咲くのが、
この夏から秋の時期になります。

5月下旬から6月上旬はヤクシマシャクナゲが絶景です!

屋久島の固有種であるヤクシマシャクナゲが咲く季節、
山一面が花に包まれ、まるで桃源郷のような“天空のお花畑”が広がります。
このヤクシマシャクナゲは、もともとはヒマラヤ山脈を原産とする植物。
遠い昔、氷河期の時代に屋久島がアジア大陸とつながっていた頃、
その一部が屋久島の山間部に取り残されました。
その後、長い年月をかけて屋久島特有の気候や環境に適応し、
独自の進化を遂げた結果、現在の屋久島固有のシャクナゲとなったのです。

黒味岳ゆったりキャンプツアーがおすすめ

屋久島公認ガイドと行く「黒味岳ゆったりキャンプツアー」に参加すると、
屋久島の固有植物の由来や不思議などを解説してくれ、
屋久島の独特な自然や歴史がよく理解でき、さらに屋久島を堪能できます。
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秋(10月下旬から11月上旬)淀川のほとりの紅葉が絶景


秋が深まると、屋久島の森はしっとりとした静けさに包まれます。淀川沿いでは紅葉と苔が織りなす美しい世界が広がります。
標高1,300m付近の淀川登山口周辺では、10月下旬〜11月上旬が紅葉の見頃。
朝の光に照らされた紅葉が、鏡のような清流に映り込み、
息をのむほど静かな時間が流れます。
10月下旬から11月上旬がベストシーズン


紅葉の季節は、森全体が金色の光に包まれるようなんです。風も穏やかで、屋久島の中でも特に癒しを感じる季節ですよ。
鏡のような淀川の清流が絶景

淀川は一年を通して流れが穏やかで、とくに秋は澄みきった水面が鏡のように静まり、
紅葉した木々が映り込む幻想的な風景が広がります。
登山だけでなく、森の静けさをじっくり味わう森林セラピーとして訪れるのもおすすめです。
淀川の森トレッキングツアーのツアー料金・詳細情報はこちら

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屋久島を季節ごとに楽しむ7つの絶景スポット

屋久島は南洋の海に浮かぶ山岳島で、亜熱帯の植生から冷温帯までの植生が垂直分布している島です。
海岸線沿いの気温と山頂部ではおよそ14度の温度差があり、冬になると屋久島の山頂部では雪が2m以上積もることがあります。
しかし、海岸線沿いではハイビスカスが一年中咲いている亜熱帯気候になり、冬に屋久島を訪れると、「ハイビスカスを見ながら雪山」という景色が見られます。
標高を上げながら変化していく森が屋久島の最大の特徴で、標高帯によってベストシーズンは異なります。
現地プロガイドがおすすめする
「屋久島ツアー・季節ごとに楽しむ7つの絶景スポット」を紹介いたします。

🌿動画で見る!屋久島パーソナルエコツアー🌿
ここまで読んで「屋久島って実際どんな場所?」と気になった方へ。
以下の紹介動画では、ツアー中に出会える自然の風景をダイジェストでご覧いただけます。
ガイド青木がご案内する完全プライベートツアーの雰囲気もわかりますよ!
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初心者も安心!屋久島トレッキングツアーおすすめ7選 【料金・難易度・距離まとめ】

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屋久島パーソナルエコツアー
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この記事は、屋久島パーソナルエコツアー代表の青木高志が執筆しています。
屋久島ガイド歴25年。屋久島観光協会ガイドおよび屋久島公認ガイドとして活動しています。
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▶ 屋久島観光協会公式サイト(外部リンク)
▶ 屋久島公認ガイド(外部リンク)








