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縄文杉に会えて大満足のお二人!

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八木様の感動が伝わってくる作品ですね!!素敵(#^.^#)

八木様からの声

4月12日~13日、縄文杉ひとりじめキャンプでお世話になりました八木です。

北海道の釧路から、はるばる飛行機を乗り継いで到着した屋久島は期待以上に素晴らしいところでした。

空港に着いた時は雨がぱらついていましたが(亜紀子さん、迎えにきてくださりありがとうございました)、

翌日から実に素晴らしいお天気に恵まれ、険しい山道に足をすべらせることもなく歩を進めることができたのは、本当に幸運でした。

しかし、何より感謝したいのは、私達を実にたくみに誘導してくださったガイドさんの存在です。

縄文杉を何としても見たいという願望で旅を計画したものの、何をどのように準備すればよいのかわからず、

(ストレッチやウォーキングでそれなりに運動は心がけてはいましたが)自分の体力がどの程度のものかも未知数、しかも腰に持病も抱えていましたから出発前まで正直不安はとても大きかったのです。

でもそんな不安も、青木ご夫妻との事前の電話やメールで、ひとつひとつ解決されていきました。

そして当日ガイドの吉村さん、赤鬼と青鬼ファッションのかしがましくも滑稽な私達コンビにお付き合いくださってありがとうございました。 

当日の朝、準備に手間取り約束の時間に10分も遅れてあわててホテルのロビーに行った私達。

まだ薄暗い早朝でしたが、既にほとんどの日帰り縄文杉客が出発したあとの閑散としたロビーで、長身の吉村さんがひとり立っていた姿を見た時は本当に安堵しました。

それから翌日の夕方まで、疲れも何のそので楽しかったの一言です。 

島と屋久杉の歴史、植生、動物や草花の説明に加え、私達が何を尋ねてもすべて丁寧に答えてくれましたね。 

同じことを何度も聞いたり、とても馬鹿げた質問も投げかけたと思うのですが、根気よくユーモアも交えて対応してくださったこと感謝しています。

私の危なっかしい行動に常にさりげなく注意を払ってくれたり、かと言って過剰な干渉もせず、適度に甘やかさず、的を得たアドバイスでへばりがちな私達を励ましてくれました。 

そして脱線した会話も本当に楽しいやり取りで、川のせせらぎや鳥達の鳴き声がBGMだった二日間は充実そのものでした。

三代杉、翁杉、ウィルソン株、大王杉、夫婦杉を経てたどりついた縄文杉はもちろん感動そのもので、太古からの時間の流れに身をおく幸福感に包まれました。

山小屋泊は予想通り気温が低かったのですが、香り高い三岳(みたけ)焼酎のお湯割りと、手づくりの夕食で心温まりました。

翌朝の朝日の縄文杉にもたっぷり向き合うことができたのも最高でした。

帰り途の河原(エメグリでしたね)ではオナガカエデの新緑や水の美しさに心癒され、モウセンゴケの観察に大騒ぎしたことなど、思い出は尽きません。

里に下りる直前に振り返った美しい愛子岳(1235m)の姿、「あそこより更に高いところに私達居たんだね」の会話ができたのも吉村さんのおかげです。 ありがとうございました。

 

 

八木様、高渕様、ご参加ありがとうございました。八木様の絵手紙はとても心温まる作品ばかりで、お二人から、屋久島の再発見を教えていただいたようです。