日帰り縄文杉の往復だとかなりハードなコースになる

 

往復22キロ、所要時間10時間以上歩くコース

往復約22キロと言っても、平坦な道を歩くわけではありません。 トロッコ道は約8キロ、そして標高差約400mの山道を約3キロ歩きます。 そして同じコースを日帰りで往復しますので、 ただひたすら歩くだけでも10時間はゆうにかかってしまいます。 まるでハーフマラソンのような感じになり、あわただしい。

 

 

体力とスピードが必要になる  
「注意」

団体で行く日帰り縄文杉ツアーですと、いろんな方たちと歩きます。 往復22キロのコースを10時間以内に歩けるスピードでガイドは歩きますので、 そのペースについて来れないお客様はガイドの判断により(安全確保のため) 途中でリタイヤを告げられる事もありますのでご注意ください。

 

 

日帰り縄文杉だと森の中で行列になる

 

同じ時間帯にみんな歩かないと行って帰ってこれない。

縄文杉に行く場合、屋久杉自然館から出ている登山バスに乗っていきます。 早朝4時20分から6時まで20分間隔で出ています。 同じバスに乗っていきますので、どうしても同じ時間帯にみんな歩くので 縄文杉に到着するのもほぼ同じになってしまい、混雑している。

 

荒川登山バスの時刻表

 

 

連休やお盆の時期は行列になる。

ゴールデンウィークやお盆の時期が入れ込み客数がピークになります。 多い日だと一日で600人ぐらいの人が同じ時間帯に歩きますので、 山道で渋滞になってしまい、静かな森を堪能できない。

 

 

 

一日で往復するのはもったいない

 

縄文杉までの道のりにはきれいな沢がたくさんある

ただひたすら歩く日帰り縄文杉トレッキングだと時間的に余裕がないので なかなか立ち寄ることができません。1泊2日のキャンプツアーで行くと 蒼く澄んだエメラルドグリーンの沢でゆっくり食事をしたり、 大きな岩の上で寝転がって流れる雲を眺めたりなど、屋久島の大自然を満喫できます。

 

 

屋久島独特な植物や森の生態など見どころが満載

日帰り縄文杉ですと時間的な制約があるので ガイドが詳しく説明している時間があまりありません。 とにかく安全に行って帰ってくるのが使命になります。 1泊2日で行く縄文杉キャンプツアーですと、 屋久島ネイチャーガイドが詳しく屋久島の不思議を解説してくれて、 より深く屋久島を堪能できます。

 

 

縄文杉キャンプツアーのメリット

 

時間的に余裕がある

2日間で行くことにより、時間的にも精神的にも余裕ができますので、 怪我も少ないです。 屋久島を知り尽くした屋久島ガイドの詳しい自然の解説を聞きながら、 ゆっくりと屋久島の大自然を堪能できる。

 

誰もいない縄文杉をじっくり堪能できる

 

夕方、誰もいない縄文杉とじっくりご対面。 縄文杉の脇から流れる水の音、たまに鳴くコマドリの声が森に響き渡ります。

 

朝日を浴びた縄文杉が神秘的

 

便利で快適な暮らしにすぐに慣れてしまう私たちですが、
森の中で1泊キャンプをするという非日常的な行為は、
衣食住の大切さを改めて感じる体験になることでしょう。
また荷物も必要最低限に抑え、
屋久島の原生林の森で1泊することは
人間が本来持っている
「生きる」という本能をかき立たせます。

 

 

野外料理が美味しい!

 

縄文杉キャンプツアーだと縄文杉から10分ぐらい歩いたところに高塚小屋があり、 そこで基本泊まります。満員で泊まれないこともあるので、 ガイドがテントも担いでいます。 夕食はガイドの手づくり野外料理で乾杯! 森の湧き水で炊いたお米はおいしいですね!

 

 

縄文杉キャンプツアーのデメリット

 

荷物が重い

 

日帰りトレッキングの荷物は、レインウエアとお弁当とタオルがあればOKですが、 1泊キャンプのトレッキングになると、プラスでシュラフと防寒具、 下着などが必要になります。  だいたいザックを入れて6~7キロぐらいになります。

 

 

屋久島日帰り登山・トレッキングで必要な装備

 

 

まとめ

日帰り縄文杉ツアーは距離が長く、10時間以上かかるハードなコースタイムなので、

1泊2日キャンプツアーのほうが時間的に余裕があり、屋久島の大自然を体感できる。

 

屋久島の自然を満喫するための、
屋久島パーソナルエコツアーが催行している
縄文杉ひとりじめキャンプがおすすめです。

 

 

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